10月31日はハロウィン(Halloween)。
街中でも、いたるところでジャック・オー・ランタンに会える季節になりました。
国境なき子どもたち(KnK)では、今年もハロウィンの季節にあわせて、「かぼちゃ」とご縁のある「カンボジア」の青少年を応援するキャンペーンを実施します。ハロウィンを楽しみながら、カンボジアの「若者の家」で暮らす子どもたちにおいしい食事を届けるキャンペーンに、ぜひご参加ください!
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ハロウィンとは?
ここ数年、日本でも仮装を楽しむ方が増えているようですが、もともとは秋の収穫を祝い、悪霊などを追い出す意味合いのあるアメリカの行事です。子どもたちにお菓子を配ることでも有名です。ハロウィンの主役といえばジャック・オー・ランタンこと「かぼちゃ」!
この「かぼちゃ」という名前、実は「カンボジア」に由来します。
さかのぼること、天文年間(1532~55年)、ポルトガル人がカンボジアの産物として日本に伝えたことから、当初「かぼちゃ瓜」と呼ばれるようになり、後に「瓜」がとれて「かぼちゃ」と呼ばれるようになりました。
「若者の家」とは?
国境なき子どもたち(KnK)がカンボジアで教育支援を開始したのが2000年。
当時は内戦から徐々に復興へと向かう中、孤児になった子どもたちや路上生活を送る子どもたちなど、カンボジア社会で「弱い」立場にある存在への支援が求められていました。
私たちKnKは、支援が手薄な10代後半の青少年が、安全な生活環境の中、「教育」を通じてより良い将来を手に入れ歩み出せるよう、自立支援施設「若者の家」を運営してきました。事業開始から19年が経ち、カンボジアは今目覚ましい経済成長を遂げています。一方で、都市部と農村部の経済格差は拡がっており、「若者の家」を必要とする子どもたちの数はそれほど減っていません。
現在も20人ほどの青少年(男女)が共同生活をおくっています。
【カンボジア活動概要】
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カンボジアのハロウィン
近年では、カンボジアでも首都プノンペンではハロウィンの時期、お店が飾り付けられます。また、観光地であるシェムリアップではパレードが行われ、たくさんの若者が仮装しているそうです。
KnKの「若者の家」でも青少年たちがお互いの顔にフェイスペイントをしてハロウィンを楽しんでいます。
食べ盛りの彼らの一日の食費は、一人当たりおよそ1.5ドル(約160円)です。
ハロウィンを楽しみながら、「若者の家」の子どもたちがおいしい食事をとって元気に成長できるよう、ぜひキャンペーンにご参加ください!
キャンペーンご参加方法
以下の2つの方法からお選びください。
- 3,000円 「若者の家」で暮らす青少年全員の1日分の食費に相当。
- 5,000円 「若者の家」の子どもとスタッフ全員分の食費に相当。
- 50,000円 「若者の家」で暮らす子ども1人の約1年分の食費に相当。
ご寄付に添えて、カンボジアの青少年へのメッセージ、ご友人やご家族に宛てたハロウィンメッセージをお送りください。何でもOKです!
「寄付で応援」ボタンをクリックし、必要事項とメッセージをお書添えの上、クレジットカードを通じてお申込ください。
ご寄付受領書と共に、手作りのハロウィンカードをお送りします。
KnK事務局から届いた手作りハロウィンカードをご活用ください!ハッシュタグ「#ハッピーハロウィン」「#カンボジア」「#国境なき子どもたち」と、キャンペーンURL(https://knk.or.jp/special/sp191001/)を添えて、SNSにアップしてください!
【Tポイント】をご寄付
身近にあるジャック・オー・ランタンやかぼちゃを写真に撮り、ハッシュタグ「#ハッピーハロウィン」「#カンボジア」「#国境なき子どもたち」とキャンペーンURL(https://knk.or.jp/special/sp191001/)を添えてSNSにアップしてください。
広めていただくことが、カンボジアの子どもたちの支援につながります!
皆さまのご参加をお待ちしております!