バレンタイン&ホワイトデー「+1」キャンペーン
バングラデシュの子どもたちに温かい食事とメッセージを!
期間:2018年2月1日(木)~3月14日(水)
誰かに想いをこめて「+1」の贈り物。今年は贈る相手をもう1人増やしませんか?
ほぼ同額の2,500円で、バングラデシュのストリートチルドレン20人に朝食と昼食を提供できます。厳しい路上生活で空腹や無関心と闘っている子どもたちに、あなたの「+1」で温かい食事を届けてください。
「ぼくの居場所、ほほえみドロップインセンター」
バングラデシュの首都ダッカには、ストリートチルドレンがおよそ30万人いるといわれています。
貧困や虐待から逃れてダッカに来る子どもたちの多くは、ストリートチルドレンとなり、大人に混じってゴミ拾いや荷物運び、物乞いなどをして暮らしています。彼らの多くは身体的・精神的な苦痛の中、社会から取り残され、愛情を知らずに成長します。
2011年9月にKnKがダッカで開設した「ほほえみドロップインセンター」では、ストリートチルドレンや極貧層の子どもたちを対象に、朝食と昼食、レクレーションや基本的な識字教育のほか、けがや病気の治療、カウンセリングなど、大人の保護を受けて子どもらしく過ごせる場所を提供し、家庭や社会復帰への啓発活動を続けています。
センターはショドル・ガット(大きな船着き場)港の近くにあり、週5日、朝9時から夕方5時まで1日約40人、多い時で約50人の子どもが通ってきます。
対岸地域に暮らし、小舟に乗ってセンターに通ってくる子も少なくありません。
子どもたちが普段見ている景色をぜひ動画でご覧ください。スタッフの働きかけもあり、ストリートチルドレンは小舟に無償で乗せてもらえます。
「ほほえみドロップインセンター」に通うラーチャンくん(10歳)
両親に棄てられ、兄と共に祖父母の元に引き取られた10歳の少年、ラーチャンは、自らもチョコレートを売り歩き、家計を助けています。現地NGOが運営する学校に行く機会もありましたが、授業についていけず現在は通学していません。「ほほえみドロップインセンター」で文字を習い、ようやく自分の名前だけは綴れるようになりました。
彼の身長は122㎝。日本の10歳男子の平均身長(136.4㎝)と比べると小柄ですが、センターに通い、朝食と昼食をしっかりとることで、以前よりも身体が丈夫になってきました。
「ここでゲームをしたり、文字の読み書きを覚えたりすることが楽しい」とラーチャンは語ります。
KnKは、子ども1人ひとりが尊重され、安心して健やかに成長できる社会を目指しています。このビジョンは「ほほえみドロップインセンター」でも大切にされており、食事やシャワー、教育の提供に加えて、子どもたちには、自分の大切なものを保管できる鍵付ロッカーが用意されています。
センター運営のためには、年間約500万円が必要です。しかし現在、2018年の運営費はまだ15%程しか集まっていません。
残り400万円以上が集まれば、センターを拠り所とする子どもたちに、栄養のある食事や文字の読み書きが学べる居場所を、2018年も提供できます。
ぜひ皆さまのご協力をお願いいたします。
- 2,500円、本命チョコ相場とほぼ同額で、バングラデシュの子ども20人に朝食と昼食を提供できます。
- 5,000円で、ダッカのストリートチルドレン25人を対象としたスポーツ大会を1回実施できます。
- 12,000円で、ドロップインセンター1年分の衛生消耗品(石けん、ティッシュ等)をまかなえます。
- 100,000円で、センターを約1週間運営し、のべ200人の子どもの居場所づくりができます。

キャンペーンで集まったメッセージは、「ほほえみドロップインセンター」の子どもたちに届けます。あなたはどんな言葉を贈りますか?「参加する」ボタンで次のページへ進み、メッセージ欄に「+1」とお書添えの上、あなたのメッセージをご記入ください。
※お寄せいただいたメッセージはKnKウェブサイトやニュースレターなどで(抜粋し、無記名で)ご紹介させていただく場合がございます。予めご了承ください。
バングラデシュ「ほほえみドロップインセンター」の子どもたちからのビデオメッセージをお届けします。
- ほほえみプロジェクト/株式会社デジタルアドベンチャー他(2011-2013)
- 味の素株式会社(2012-2015)
- NPO法人ワールドランナーズ・ジャパン(2013-2014)
- Small World(2013-2014)
- フェリシモ地球村の基金(2015)
- 大阪コミュニティ財団ストリートチルドレン等救済基金(2016)
- ムジコロジー・スマイル基金/三井ダイレクト損害保険株式会社(2014-2018)
- 積水ハウスマッチングプログラム(2017)
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