報告:KnKスタッフ 久野 由里子
バングラデシュでストリートチルドレンが日中立ち寄れるドロップインセンターでスポーツ大会が実施されました!
本日はその様子をご報告させていただきます。
10月の晴れた日、スポーツ大会が実施されることを知っていた子どもたちはスポーツ大会が楽しみでいつもより早くセンターに集まったそうです。
出発の前にはセンターでスタッフから試合のルールや約束事が共有されました。
子どもたちははやる気持ちを抑えながら、みんなきちんとスタッフの説明を聞いています。

センターでの説明。今日はお揃いのTシャツを着る特別な日。
その後、みんなでセンターから近くの空き地に移動し、早速クリケットを開始!
いくつかのチームにわかれて得点を競い合います。
クリケットのバットは重く、年少の子どもは少し打つのが大変そうですが、得手不得手にかかわらず、みんな真剣そのものです。

スタッフも本気
応援している子どもたちも一生懸命声援をおくり、点数が入れば手をたたき、声を上げ、踊り、喜びを表していました。
実際の映像をご覧ください。
午前中いっぱい楽しい時間を過ごし、最後はみんなで集合写真を撮りました。

集合写真

仲良く手をつないでセンターに帰る
目一杯体を動かしたので、この日はいつもより昼食をお替りする子どもが多く、そして食事の後にはセンターでゆっくり体を休める姿も多く見られました。
スタッフは、スポーツを通し子どもたちがルールの大切さ、ルールを守ること、協力しあうことの重要性も学べると考えています。
厳しい路上生活をおくる子どもたちが、スポーツから学び、心から楽しめる時間を提供できるよう、ご支援をよろしくお願いいたします。
子どもたちが、あなたのサポートを必要としています
例えば1,500円のご寄付で、KnKほほえみドロップインセンターのストリートチルドレン15人に朝食と昼食を提供できます。「毎日の力!50円」にご参加いただくことで、年間180人のストリートチルドレンを栄養面でサポートできます。
KnKへのご寄付は寄付金控除の対象となり、税制上の優遇措置を受けられます。
※ バングラデシュ、ダッカの「KnKほほえみドロップインセンター」運営は、日本の皆さまからのご寄付で成り立っています。