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【ザアタリ難民キャンプ】写真プログラム:イード・アドハ

報告:シリア難民支援 現地事業総括 松永 晴子

イード・アドハはイスラム教の祭日の一つで、羊などを神への生贄として捌き、周囲の人々や貧しい人々へ配るのが慣わしとなっています。
キャンプの中でも、このイードが近くなるとところどころで売られる羊たちが道端で群れているのを見ることができます。ここ数年は、キャンプのプレハブの間を、やぎや羊などで構成された小さな群れが行き交っていたりします。
イード・アドハの様子を撮ってみる、という課題にしたところ、やはり羊やその肉にまつわる写真が多く提出されました。
また、イード・フィトルと同様に服を新調して親族や近所のお宅を訪問します。日本のお正月と同じような晴々しい空気を感じることができる祭日です。
コロナで自由にキャンプ外へ出ることは難しかった今年のイード・アドハでしたが、イードらしい日を過ごせた子どもたちの様子が写されています。
全員の提出を待っていたら寒い季節になってしまいましたが、ぜひ子どもたちの作品をご覧ください。

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写真プログラム -イード・アドハ-

女子編

マリ

私たちはイードで生贄の肉を使って「アル・マリヒ」という料理を作りました。

サラーム

生贄の肉などの詰め物を葡萄の葉で巻いて、「ヤブラク」を作っています。

月の涙

イードの生贄用の羊を買う。

ブシュラ

イード・アドハのために、自家製のお菓子を準備しました。

ユスラ

お父さんの手伝いをして、生贄の肉を切りました。

シドラ

これは、イードの供物です。神に受け入れてもらえるよう、祈ります。

アンファル

この写真は毎年のイードの様子を表しています。

男子編

アッマール・カーシム

生贄;これは、神に近づくことを願うイスラム教の儀式の一つです。 ザアタリキャンプの中で、羊を売るために道路の脇でお客を待っている人の様子を収めたくて写真を撮りました。

アブダルラハマーン・ハリーリー

イスラム式で供物となる羊をさばき、切る様子を見るのが好きです。肉を必要としている貧しい人たちに配ります。

ムハンマド・ジュンディ

イードがやってきて嬉しいです。学校に戻れたら嬉しいです。

アハマド・スウェイダーン

こんにちは、アハマドです。 僕はイード用の新しい服を着て、親族のところへ訪問するので嬉しいです。

ムハンマド・スウェイダーン

こんにちは、ムハンマドです。 僕は一番いい服を着ています。今日、友達や近所の人、そして親族を訪問する行事が待っていることが嬉しいです。

ルシュディ

これは生贄となる肉です。この肉は切り分けて親族や貧しい人々に分けます。

アブダル・ジャッバール

イード・アドハの羊

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