活動ニュース

第34回友情のレポーター募集延期のお知らせ

「友情のレポーター」への応募を楽しみにしていた全国の皆さんへ

昨年より今年の「友情のレポーター」募集に関するお問い合わせをたくさんいただき、ありがとうございます。
大変残念なお知らせですが、2020年の「友情のレポーター」の募集は来年に延期します。来年、2021年に、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が終息して、海外の受け入れ態勢が整い、また皆さんの安全が確認できましたら、必ず実施します。
その場合は、募集対象年齢を11歳から17歳までとします。KnKは、海外の子どもたちが元気に勉強を続けられる方法や仕組みをずっと考えています。
皆さんも、必ず元気でいてください。
手洗いやうがいなど、自分にできることをひとつひとつ行い、不安な気持ちになった時は、大きく深呼吸をしましょう。声を出して笑うことも心を元気にする方法です!

審査員からのメッセージ

安田菜津紀さん

友情のレポーター募集を心待ちにしていた皆さん、こうした状況となってしまい、私も心苦しい思いです。レポーターたちは毎年、貧困や様々な困難の中を生き抜く子どもたちを現地で取材してきました。世界がウイルス感染拡大のニュース一色になっても、彼ら、彼女たちの置かれた状況は変わりません。むしろ日ごろから収入や医療環境の心配しなければならない家族が、益々追い詰められてしまうかもしれません。貧しい家々が密集する地域やテントが隣り合う難民キャンプでは、感染拡大のリスクが高いのではという懸念もあります。友情のレポーターとして現地に渡航できなくても、どうかこうした子どもたちに思いを馳せて下さい。そして、私たちに今何ができるのか、共に考えましょう。安心、安全にレポーターの渡航ができるようになった時、また皆さんからの応募をお待ちしています。
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堀潤さん

ジャーナリストの堀潤です。
未来の友情のレポーターの皆さん、いまこそ、しっかりと日本各地の動き、世界の人たちの動向を、見ておいてください。そして、身の回りで支えが必要な人を見かけたら、自分に何ができるのかを考えて、心に寄り添ってみて下さい。「わたしがやれること、やるべきこと」をぜひ見つけてみて下さい。こうして声を掛け合い、支え合い、ぜひ来年お互い元気で会いましょう!
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審査員の堀潤さんと安田菜津紀さん

「友情のレポーター」の実施に変えて、皆さんが参加できるようなイベントができないか、考えています。こんな企画が見たい!など、アイディアやご希望があれば、ぜひ教えてください。

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