子ども参加

友情の5円玉キャンペーン

ご縁につながる5円玉は友情の印。

友情の5円玉キャンペーンとは?

5円玉を通して皆さんも世界の誰かとつながることができるのです。 5円はそんなに大きな金額ではないけれど、開発途上国で暮らす子どもたちにとっては、彼らの生活全てを変えてしまう金額かもしれません。
ご飯を食べられるようになったり、学校にいけるようになったり・・・。
お友だちやクラスの皆さんと一緒に友情の5円玉キャンペーンに参加してみませんか?

キャンペーンは、毎年5月5日から9月30日と、11月5日から3月31日にかけて2回行われます。日本全国の小学・中学・高校の生徒たちが海外の同世代の子どもたちの状況に関心を持ち、参加してくれています。
どうして年に2回キャンペーンを行うのでしょう?それは、継続してサポートするためです。
皆さんが大人になるまで長い年月がかかるように、カンボジアやフィリピンの子どもたちが大人になるまで、数年の手助けを必要としています。

例えば・・・

  • 5円玉が3枚あれば  → 勉強に必要な消しゴムをひとつ買えます(カンボジア)
  • 5円玉が10枚あれば → 子どもにノートを1冊提供できます (カンボジア)
  • 5円玉が30枚あれば → ひとりの子どもに朝食と昼食を提供できます(バングラデシュ)
  • 5円玉が52枚あれば → ひとりの子どもの散髪代になります(フィリピン)

(KnKの活動地の概算)

参加方法

STEP_1

クラスや学校の皆さんに呼びかけて、資料やDVDをもとに開発途上国の子どもたちの生活状況について調べてみましょう。

STEP_2

調べたことをもとに、支援の目標を設定しましょう。

(例)
‐ ひとりあたり、5円玉を100枚以上集めて「ご縁」を結ぶ!
‐ クラス全員でバングラデシュの子ども100人分の食費を集める!

STEP_3

目標達成に向けて、自分たちでオリジナルのポスターや募金箱を手作りしてみましょう。

STEP_4

作るのはちょっと苦手・・・という皆さんには宣伝ポスターや募金キット、専用の払込用紙をお送りいたします。事務局までご請求ください。チラシ(PDF)のダウンロードもできます。

資料請求

チラシをダウンロードする

STEP_5

集まった募金を郵便局から国境なき子どもたちの事務局へ送金してください。
カンボジアやフィリピンの子どもたちの生活や教育、職業訓練の費用として現地にお送りします。

郵便局の窓口から送金してください。

  • 加入者名 | 特定非営利活動法人 国境なき子どもたち
  • 口座番号 | 00190-2-364946
  • ゆうちょ銀行、郵便局の窓口からお振込みいただく際、「料金免除口座への送金です」とお伝えください。
    ゆうちょ銀行、郵便局の窓口にある青色の払込取扱票をご利用いただけます。
  • ATMやゆうちょダイレクトをご利用の場合は料金免除の対象外となり、各種手数料が発生します。ご注意ください。
  • たくさん集めていただいた小銭(募金)を送金する際は、郵便局の窓口からこちらの口座に振り込んでいただくと、振込手数料・現金利用時の加算料金・硬貨取扱料金などの手数料が発生しません

STEP_6

国境なき子どもたちより皆さんへ感謝状をお送りします。また、現地の子どもたちからの手紙もお届けします。

5分で見る友情の5円玉キャンペーン

全国の参加者

2001年6月~2023年9月末現在までに、全国で1,024の学校や団体、個人の方がこのキャンペーンに参加しています。

友情の5円玉キャンペーン 累計参加者数

参加者の声

茅ヶ崎市立第一中学校 会沢和之くん(中3)

参加時期:2004年3月

まず知ること、そこから何かを感じること、そしてそれを行動に移すこと

僕がこのキャンペーンを知ったきっかけは夏休みの宿題でした。
それで僕は『世界の子どもたちの現状』というテーマをもとに調べている時にこの国境なき子どもたちに出会いました。
そして実際に国境なき子どもたちの方から話を聞いたときから『友情の5円玉キャンペーン』のことを知り、いつかやりたいと思っていました。
そして中学校で最後に今まで自分達がお世話になった人たちや地域に何か貢献をする活動―『プロジェクトI(愛)』をしようということになり、そこでこの『友情の5円玉キャンペーン』をやろうと決心しました。

この企画を立ち上げた当時は人が集まるかすごい不安でした。
けれど最終的に30人以上の人が参加する最大規模のものとなり、こんなに共感してくれる人が居るのかと嬉しく思いました。
しかし先生達や参加者との連携が上手くできない、募金活動の仕方が分からないなど、すべてやったことが無い事だらけで「これで良いのだろうか?」というようなことばかり起きて不安の連続だった日もありました。
ポスターを作って市役所や商店街にたくさん貼らせてもらったり、地域の方へチラシを作って配ったり、時には小学校にも教えにいったりと走り回っていたこともありました。
受験生という身柄で時間的に何回も拘束され、やらなくてはいけない事が溜まりずっと家で仕事ばかりやっていた時も何回もありました。
その忙しさや不安も、いつも『世界の子どもたちの為に』と思っていると苦になりませんでした。

実際の活動は3月2日と3日に行ないました。
当日どれぐらいの人が募金してくれるのかなど不安で一杯でした。
でも募金を必死に訴えていると地域の方は気軽にお金を入れてくれて、中には
「募金頑張ってね。」
「応援してるよ。」
など言葉をかけてくれる方々も居ました。
その言葉が、外で募金活動をしていて寒い僕たちにとってとても温かく感じられました。

あの有名な徳光さんも募金をしてくれて、皆で喜んだのを今でも覚えています。
集計をしてみると30万近いお金が集まったので僕自身が一番驚きました。

まず知ること、そこから何かを感じること、そしてそれを行動に移すこと。
行動に移すことはとても難しいけれど結果がどうであれ、そこから学ぶ事があるということを知りました。
この『友情の5円玉キャンペーン』を行なって本当に良かったと思っています。
機会があれば再びやってみたいと思っています。

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