先日、【炎の雨】シリア難民の子どもによる作文紹介(1)でもご紹介したように、ザアタリ難民キャンプで実施する作文の授業では、読むこと・書くこと・聞くことを大切にしています。
今回は、それぞれタイプの異なる三つの物語りのあらすじをご紹介します。
オークの木の下で描いた夢
「キーーリ、キーーリ、キーーリ」
「なんだ、音の正体は家で飼っているネコの目玉だ」と思い、よくライトで照らしてみると、そのネコは鳴いていません。その横にカエルが座っていたので、そのカエルの鳴き声かなと思い、カエルを照らしてみてもカエルは鳴きません。
そうしているうちに、もっと大きくて不気味な「キーーリ、キーーリ、キーーリ」という音が響き始めました。物音はずっとずっと大きくなり続けていきます。「キーーリ、キーーリ、キーーリ」お母さんもその物音を心配して駆けつけてきました。
僕、お母さん、ネコ、カエルで屋根に上りました。頭の中では、「もしかしたら泥棒がいるのかも、、、幽霊かもしれない、、、」と、すごく怖い想像でいっぱいです。しかし、結局屋根に上るとお昼から干しっぱなしだった洗濯物が強い風に揺られて、大きな不気味な音を立てているだけでした。
海に行ったヤギの話
【緊急募金】この夏も、難民キャンプで課外授業を実施するには、皆さまのご支援が必要です。
夏休みを楽しみにしている子どもたちに、今年の夏も課外授業を提供できるよう、皆さまのご理解とご支援をお願いいたします。
150万円⇒220万円集まればできること
夏休みの課外授業を実施する他、9月から12月にかけてザアタリ難民キャンプ内で行う授業に必要な資金として充当いたします。
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※今回、220万円を達成できず9月以降の授業が行えない場合は、夏休みの課外授業に充当する他、キャンプ外で暮らすシリア難民の子どもたちの教育支援に充当いたします。
※Tポイントからご寄付いただけます!
※メッセージ欄に「シリア」とお書添えください。寄付金控除の対象となります。
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