スタッフ日記 認定NPO法人国境なき子どもたちブログ

約3年ぶりのフィリピンで、、、おいしい食事の話

こんにちは、フィリピン事業担当の久野です。

新型コロナウイルス感染拡大から出張に行けなかったフィリピンに、ようやく先月、実に約3年ぶりに出張に行くことができました!
もちろん、この3年の間もメール、オンラインミーティング、電話、SNSなどでチームとはコミュニケーションをとってきましたが、直接会ったときには、スタッフ一人一人と顔を合わせるたびに「キャー」とか「アー!」とか大声を出し合って再会を喜びました。
そして、子どもたちも体も内面も大きく成長し、人生や将来に希望を見出していること、そしてそれをスタッフがとても喜んでいることなどが伺えました。
…と、活動のご報告もしたいのですが、今日はまず3年ぶりに食べたフィリピンの食を少しご紹介したいと思います。

まずは、暑いときに食べると体が喜ぶ酸っぱいスープ、シニガンです。

豚肉のシニガン

魚のシニガン

<作り方>
・しょうが、にんにく、トマトを炒める
・魚をいれていため、水をいれて煮立たせる
・大根、空心菜、オクラなどをいれ、シニガンスープのパウダーとナンプラーをいれる
→パウダーは日本でも手に入るようです。

私は以前ブリか何かで作ってみましたが、おいしかったです。でも、やっぱり暑いフィリピンで食べるのが最高な気がします。

それから、ディヌグアン。カットした豚肉を豚の血で煮込んだもので、調味料はグリーンチリ、酢、玉ねぎ、ローレル、にんにく、コショウを使うそうです。なんと、3時間も煮込むんだそう!
現地スタッフによると、これまで日本人駐在員や日本人スタッフの中には血で煮込むということになじめなかったスタッフも多かったようですが、私は大好きです。

ディヌグアン

こちらは今回初めていただいたのですが、Ginataang langkaというもので、熟れていないジャックフルーツをココナッツミルクで煮込んだもの。調べてみると、シチューと出てくるのですが、サラダのような感じで、さっぱりしておいしく、お箸がとまりませんでした(使うのはフォークとスプーンですが)。

Ginataang langka

そして甘いものではフィリピン政府観光省のウェブサイトにも作り方が載っている、タホです。豆腐に黒蜜をかけた甘いおやつは、荷台を引いた売り子さんが売りに来てくれます。

タホ

他にもジャックフルーツや、豚の丸焼きを酢、ローリエ、コショウなどで煮込んだLechon Paksiwという料理、豚肉を炒めたSisigという料理などもいただいてきました。

ジャックフルーツ

日本ではあまりフィリピン料理屋さんがないように思うので、またフィリピン料理を紹介します!

 

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