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【ワークショップ】あなたと作る、シリア難民キャンプの子どもたちへの授業

シリア紛争から丸7年が経過、そしてザアタリ難民キャンプも開設から丸6年が経ちました。時間の経過とともに、シリア難民に対する関心も薄れ、長期化に国際機関の支援も減りつつあります。キャンプ内の学校でも、教員が削減されたり、トレーニング不足の教員の雇用が目立ってきています。そんな学校環境の中で活動を続けるKnKの事業を通じて、子どもたちに必要なものが何なのかともに考えてみませんか。

今回のワークショップは、ゲスト講師に仕掛け絵本「窓をひろげて考えよう」著者の下村健一氏をお迎えし、KnKが難民キャンプで提供する授業に生かせるアイディアを参加者の皆さんと一緒に考えます。日本にいながらシリア難民の子どもたちの支援プロジェクトに参加できるというKnKの新しい試みです。

ぜひご参加ください。

 

【ワークショップ】あなたと作る、シリア難民キャンプの子どもたちへの授業

  • 日時:2018年12月10日(月)18:30~20:00  ※18:00 開場
  • 会場:毎日メディアカフェ(毎日新聞本社) (東京都千代田区ーツ僑1‐1-1パレスサイドビル)
  • 地図:https://mainichimediacafe.jp/access/
  • 登壇:下村健一氏(白鴎大学客員教授/元TBS報道キャスター)
  • 登壇:松永晴子(KnKシリア難民支援 現地事業総括)内容:KnKがシリア難民キャンプで提供している授業に生かせるアイディアを、ワークショップ形式で参加者の皆さんと一緒に考えます。
  • 資料代:500円 ※当日受付でお支払いください
  • 定員:30名
  • 申込方法:毎日メディアカフェ申込ページよりお申込みください。【〆切:先着順/12月10日(月)】
  • 主催:国境なき子どもたち(KnK)

下村 健一(しもむら けんいち):プロフィール

● TBS報道局アナ(スペースJ、等)を15年務めた後、フリーキャスター(筑紫哲也NEWS23、サタデーずばッと、等)10年。
● その後、内閣広報室の中枢で約900日、民主・自民の3政権で首相官邸の情報発信に従事。着任4ヶ月で東日本大震災に遭遇、苦闘。
● 東京大学客員助教授、慶應義塾大学特別招聘教授、関西大学特任教授などを経て、現職。小学教科書執筆から企業研修まで、幅広い年代のメディア・情報教育に携わる。

● 著書「窓をひろげて考えよう」(仕掛け絵本/かもがわ出版)を、松永がシリア難民キャンプで教材として使用中。

松永 晴子(まつなが はるこ):プロフィール

国境なき子どもたち(KnK)シリア難民支援 現地事業総括
愛知県出身。筑波大学大学院芸術研究科芸術学彫塑(ちょうそ)分野修了。日本とベトナムで美術教師を務めた後、2011年から2年間、青年海外協力隊としてヨルダンで美術教育に携わり、その後も半年間、同国でNGOの活動に参加。 2014年4月からKnKのヨルダン活動に従事し、現在はシリア難民支援の現地事業総括として子どもたちの教育支援を行う。

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【ヨルダン(シリア難民支援)活動概要】

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