スタッフ日記 認定NPO法人国境なき子どもたちブログ

フィリピンの家庭料理はどんな味?アドボをつくりました!

2015.12.18

 

マガンダン アラウ!(フィリピンで話されるタガログ語でこんにちは)

KnKでカンボジア事業を担当している熊本です。

さて現在KnKでは、「~拝啓 十五の君へ~ フィリピンの自立支援施設で暮らす子どもたちの未来を支えたい!」と題し、クラウドファンディングサイト「Japan Giving」でのチャリティキャンペーンを行っています。
https://japangiving.jp/p/3361

実は、第30回友情のレポーター(2015年春休み実施)でフィリピンを訪れた時、「若者の家」で生活する子どもたちが日本のレポーターを歓迎するために、この曲を歌ってくれました。誰かの言葉に傷つき、つらい経験をしたに違いない子どもたちが、丁寧にそして一生懸命に日本語で歌ってくれた姿に、思わず胸が打たれました。

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キャンペーンサイトでは、子どもたちを取り巻く環境、私たちの活動、そして一人一人にできることを紹介していますので、ぜひご覧ください。

さて、このキャンペーンを盛り上げるためにも、前回のカンボジア料理「アモック」挑戦に続き、今日はフィリピン料理に挑戦したいと思います!

今回は、フィリピンの家庭料理「アドボ」を作ってみたいと思います。
アドボとは、スペイン語やタガログ語で「マリネ」を意味するとのこと。
いろいろ調べてみると、アドボは肉や野菜の煮込み料理全般を指すようで、食材や味付けもバラエティーに富み、家庭それぞれの「アドボ」が存在するようです。

今回は一番ベーシックと思われるレシピを参考に、フライパンひとつでできるアドボを作ってみたいと思います。

まず材料は、豚肉、玉ねぎ、にんにく、醤油、酢、砂糖、香草(今回はブーケガルニを使いました)、黒胡椒。
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食材をそれぞれ切り、
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まずにんにく、玉ねぎを炒めます。
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玉ねぎに火が通り出したら、豚肉を入れて少し焼き、調味料を入れて、蓋をするのみ!
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分量にもよりますが、20-30分ほど弱火で煮込めばもう出来上がり!!
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ふたを開けると・・・あ、焦がしてしまった・・・。
                       

本当はもう少し煮汁が残り、肉にもしっかり絡んでいるのが良かったのですが・・・、お酢が入っているので程よく酸味があり、香草と黒胡椒でエスニックな仕上がりになりました。意図していなかった焦がし玉ねぎもあり、ご飯とよく合う一品となりました。
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事前に肉と調味料を混ぜて(←肝心の「マリネ」の部分)、味をしっかり染み込ませても良いですね。
少しフィリピンが身近になったでしょうか?現在行っているチャリティキャンペーンでいただいたご寄付は、フィリピンの子どもたちの食費にもなります。クリスマスや年末年始は、プレゼントを贈り合ったり、みんなで食事を囲む季節。今年はフィリピンの子どもたちへ、お気持ちを少し分けていただけますと幸いです!

ぜひキャンペーンのページをご覧ください!

おいしい食事で笑顔になりますね!

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