ススダイ!(クメール語でこんにちは)
KnKでカンボジア事業を担当している熊本です。
KnKは2000年に自立支援施設「若者の家」を開設して以来、カンボジアの子どもたちに安全な生活環境・衣食住・学校や職業訓練の機会を提供し、彼らの成長を応援しています。
今年は最初の「若者の家」開設から15周年。
この節目に、現在東京・渋谷の「Bookcafe days」にて現地の青少年が描いた絵画の展示イベントを開催中、また6月20日(土)には「美しきカンボジア -塀の中の少年たち-」というトークイベントを実施します。
https://knk.or.jp/ev150529/
20日は私がスピーカーとしてカンボジアの美しい魅力、そして子どもたちの現状についてお話ししますので、ぜひご参加下さい!
さて、事業担当としてカンボジアの魅力を皆さんに紹介すべく、今日はカンボジア料理に挑戦したいと思います。
お隣のタイやベトナムに比べ、カンボジア料理は普段目にする機会が少ないですよね。
実はカンボジアの食事は、辛さや酸っぱさが控えめな、日本人の口に合いやすいシンプルな味付けが多いのです!
今日は、白身魚のココナッツカレー「アモック」を紹介します。
レシピはこちらを参考にしました。
https://e-food.jp/recipe/asia/amok/
材料は
白身魚
<野菜>
たまねぎ、キャベツ、パプリカ、エシャロット
<香辛料>
グリーンカレーペースト、ターメリック、パプリカ、ピーナッツ、ナンプラー、オイスターソース、はちみつ、塩
ココナッツミルク
卵
ご飯
<準備>
野菜は千切りに、香辛料をすべて混ぜておくだけ、と簡単。
卵は最後に入れるので、先に割りほぐしておきましょう。
<手順>
1. 鍋にココナッツミルクを少量入れ、混ぜた香辛料を加え温めます。
2. 残りのココナッツミルクを入れ、魚と野菜を投入。
3. 5分ほど火にかけ、野菜がしんなりしてきたら一度火から離し卵を加えます。
再び火にかけ、卵が固まったら完成!
食材の確保は大変ですが、作るのは簡単。
レシピにもありますが、現地ではバナナの葉やココナッツの殻を器にしてサーブしてくれるレストランもあります。
野菜や卵が味を落ち着かせてくれるので、スパイシーさは控えめに。
タイのグリーンカレーとはまた違った味わいのあるカレーができました!
カンボジアの魅力が少し伝わったでしょうか?
20日のイベントでは、カンボジアの美しさ、その影にある様々な問題、取り残された子どもたちについてお話します。
皆さまのご参加をお待ちしております!

言葉が通じなくても、一緒に食べると笑顔になれますね!