こんにちは、海外事業部の加藤です。
ヨルダンでは、シリア難民の子どもたちが通うザアタリ難民キャンプ内のバハレーンスクールで、作文・音楽・演劇の授業を通じた教育支援を行っています。
本スクールで支援を始めて3年目、さらに活動を拡大して実施して欲しいという声を受け、キャンプ内のもう一校、アメリカンスクールで授業提供を開始しました。

パペットを使った演劇の授業

音楽は、シリアの公教育のカリキュラムの一部のため、子どもたちにとって親しみやすい授業の一つです。
学校が変われば、授業の様子も異なります。
アメリカンスクールは、一クラスの生徒数が小規模のため、生徒一人ひとりの子どもの性格や能力を先生たちがしっかりと把握、先生と生徒がより深い関係を持つことができるのが特徴です。
既に40℃近く気温が上がるヨルダン。
電気が通っていない教室はとっても暑く、先生たちは授業を教えるのもやっと、のようです。そんな過酷な環境でも、子どもたちは生き生きと授業に臨んでいるのが印象的です。

平和構築における対外発信特別大使である山中燁子(あきこ)様にも活動を視察していただきました。
引き続き、現地からのホットな情報をぜひご覧ください!
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