コロナ禍では、国や場所に関わらず様々な情報に溢れ、普段以上に私たちの日常へ安堵や不安など、心に直接影響を及ぼしてきました。
難民キャンプでも、他の土地と同様に、様々な情報が飛び交っています。
また、対面を避けるためにオンライン授業に切り替えて8ヵ月近く経つヨルダンでは、SNSが授業のみならず、コミュニケーションや情報など、物理的な距離のある他者と関わる一番ポピュラーな手段となっています。
今回は、メディアリテラシー教育に長年携わってこられ、2年前にも、キャンプ事業のプログラム作りに関わるワークショップにご登壇いただいた下村健一先生をお迎えして、難民キャンプにおけるメディアリテラシーにまつわる状況や問題を軸に、コロナ禍のメディアリテラシーのあり方について、皆さまと共に考える時間にしたいと思っています。
ぜひご参加ください。
難民キャンプでのコロナと、メディアリテラシー
- 開催日時:2020年12月12日(土)16:00~17:30
- 実施方法:オンライン(ZOOM)による配信/お申込みいただいた方に参加用URLを前日にお送りいたします。
- 参加方法:
①パソコンまたはスマートフォンをご用意ください。
②通信回線が安定したネット環境をご確認ください。
③開始時刻前までに、お送りしたURLをクリックしてお待ちください。(初回利用時のみ、自動的にアプリがインストールされます/所用時間2~3分)
※参加者の画面や音声は共有されません。
※イベントは録画させていただき、後日Youtube等で公開する可能性がございます。 - 定員:80名(お申込み先着順)
- 参加費:無料(通信にかかる費用はご負担ください)
- お申込み方法:下記URL先のフォームよりお申込ください。
☞ https://forms.gle/AURuQR4fTKcHLPmu9 - お申込み〆切:12月10日(木)18:00 (→12日正午まで延長します)
- 主催:国境なき子どもたち(KnK)
下村 健一(しもむら けんいち):プロフィール
● TBS報道局アナ(スペースJ、等)を15年務めた後、フリーキャスター(筑紫哲也NEWS23、サタデーずばッと、等)10年。
● その後、内閣広報室の中枢で約900日、民主・自民の3政権で首相官邸の情報発信に従事。着任4ヶ月で東日本大震災に遭遇、苦闘。
● 東京大学客員助教授、慶應義塾大学特別招聘教授、関西大学特任教授などを経て、現職。小学教科書執筆から企業研修まで、幅広い年代のメディア・情報教育に携わる。
● 著書「窓をひろげて考えよう」(仕掛け絵本/かもがわ出版)を、松永がシリア難民キャンプで教材として使用中。
松永 晴子(まつなが はるこ):プロフィール
国境なき子どもたち(KnK)シリア難民支援 現地事業総括
愛知県出身。筑波大学大学院芸術研究科芸術学彫塑(ちょうそ)分野修了。日本とベトナムで美術教師を務めた後、2011年から2年間、青年海外協力隊としてヨルダンで美術教育に携わり、その後も半年間、同国でNGOの活動に参加。 2014年4月からKnKのヨルダン活動に従事し、現在はシリア難民支援現地事業総括として子どもたちの教育支援を行う。
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