スタッフ日記 認定NPO法人国境なき子どもたちブログ

カンボジアの「若者の家」に行ってきました

こんにちは。
私は15年近くKnKでボランティアとして働いている吉田です。

この度、観光も兼ねてカンボジアに行って参りました。
旅行に最適な乾季ではありましたが昼間の最高気温が30℃!
初冬の日本から行ったので身体はさぞ驚いていたことでしょう。

バッタンバンではKnKによる若者の自立支援施設「若者の家」を訪問しました。

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「若者の家」の入り口

 

日本の児童養護施設に比べると構内に養蚕室や織機を備えた工房があり、図書室もあり、英会話教室も開かれていて活気が感じられました。
運動が出来る位の場所もあり、子どもたちがお喋りをする休憩室も備わっていて、KnKの子どもたちは近隣の子たちとも仲良しのようです。

 

左は経理の責任者ダイさん。以前子どもたちが手作りのマスコットを送ってくれたのですが、それに対するお礼のカードを手渡しました。

左は収入創出活動の責任者ダイさん。以前子どもたちが手作りのマスコットを送ってくれ、グローバルフェスタJAPAN2016で販売した際に集まったお礼のカードを手渡しました。

 

ほとんどの子どもたちは学校に行っていて、夜卒業生も含めた夕食会の時に何人かと話をしました。
皆瞳が澄んでいて素直な人柄で可愛らしかったです。
子どもたちがやりたいことを見つけ、社会で各自の居場所を確立し、幸福になって欲しいと願わずにいられませんでした。

KnK現地事務所の責任者のダカンさん(左から二人目)。バッタンバンの現代美術館で働いている二人の卒業生と共に

KnK現地事務所の責任者のサカンさん(左から二人目)。バッタンバンのギャラリーで働いている二人の卒業生と共に。

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