こんにちは。
東京事務局でボランティアをしている日名子(ひなご)です。
この6月で65歳になりました。自分の息子、息女とあまり変わらない年齢のスタッフたちと一緒に仕事をさせていただいています。東京事務所の庭の木々の緑、そしてここに集まって来る猫を眺めながらの仕事はなかなか素敵です。
KnKでボランティアを始めて早いものでこの9月で3年になろうとしています。毎週金曜日の週1日のみ、仕事は広報のお手伝い。DMの宛名書き、封筒入れ、アンケートの集計等何でもやります。KnKのホームページのリニューアル作業もお手伝いしています。自分なりにKnKでの仕事、会社での仕事と全力投球の日々です。
KnKと私の出会いは3年前に遡ります。以前から60歳の定年を迎えたら何かボランティアをしようと思っていました。しかし、60歳以降も会社の継続雇用により以前と変わらぬフルタイム勤務で忙しい毎日を過ごしていました。
そんな私に大きな心境の変化をもたらしたのは、やはりあの東北大震災でした。一歩前に踏み出せと背中を押された気持ちがしました。新宿区のボランティアサイトの中でKnKのボランティア募集の記事を見つけたのは、今にしてみれば私にとっては運命の出会いと思えます。
ここで、私が去年からやっている面白い仕事を紹介します。
プロ野球パリーグの西武ライオンズに栗山巧という選手がいます。彼はライオンズのチームキャプテンを勤める優れたアスリートですが、篤志家としての顔があります。長年、難病に苦しむ子どもたちを支援するなどの素晴らしい活動をしています。
その彼が去年から、JapanGiving (https://japangiving.jp/)というファンドレイジングサイトでKnKの活動を支援してくださっているのですが、今年も引き続きKnKの支援をしてくださっています。
栗山キャプテンのサイト(https://japangiving.jp/c/11626#summary)で、今年は彼が『安打』を放つごとに1万円をKnKへ寄付してくださいます。その寄付は復興地の子どもたちの教育支援に役立てることになっています。
このサイトは彼のファンの交流の場でもあり、ファンの方たちにも寄付をいただいています。その寄付総額が7月24日時点で120万円を超えました。
去年のオフシーズン、栗山キャプテンが子どもたちとの交流を目的に東北岩手を訪問してくださいました。興味のある方はこのサイト(https://knk.or.jp/info150312/)をご覧ください。
交流サイトではKnK自身もコメントを書き込んでいるのですが、そのコメントは実は私が書き込んでいます。私がやっている「面白い仕事」とはこのことです。野球好きの私には適役だと思っています。栗山キャプテンが活躍した日はコメントにも力が入ります。
アジアの貧しい国の恵まれない状況にある子どもたちを救う。
KnKの若いスタッフたちの志、熱意は素晴らしいと思います。私もスタッフの皆さんから大きな力をもらっています。そんなスタッフの皆さんのために少しでもお役に立ちたいと思って私も日々頑張っています。