日本の先生とヨルダンの先生が交流！オンライン交流研修会を企画中

こんにちは。ヨルダン事業担当の佐々木です。

ヨルダンにおける特別活動の実践と定着に向けた活動も第2期開始から1月で一年が経ちました。

昨年11月にご報告しましたとおり（https://knk.or.jp/jor231117/）、ヨルダンの学校で日直当番や学級会、学校行事での縦割り班活動など実践経験のある先生たちのうち、現在14名が研修を経て、インストラクターとして他校への巡回指導などに取り組んでいます。

日本では多くの人が経験したことのある毎日の日直や学級での話し合い活動も、ヨルダンでは子どもだけではなく、大人にとっても新しい体験です。KnKのヨルダン人スタッフやインストラクターとして活動する先生たちからは、日本の学校の様子を知りたい、どんな取り組みをしているのか見てみたいとリクエストが寄せられました。私たちもヨルダンの先生たちを日本に招待して是非実際を見てほしいのですが、それも難しく、、、。そのため、日本の先生とヨルダンの先生のオンラインでの交流研修会を企画することになりました。

先日は、JICA東京の紹介により、埼玉県のとある小学校の校長先生を訪問し、交流のアイデアについてお話したところ、協力を検討してくださることになりました。

一つ一つの活動の手順や工夫を知るのももちろん大切ですが、それ以上に特別活動を通じて、子どもたちと先生がどのように関わっていくのが良いのか、その理念や考え方をヨルダンの先生たちと共有できる、そんな機会になればと準備を進めていくところです。

ヨルダンと日本の先生たちの出会いから、今後どんなアクションが生まれてくるのか、非常に楽しみです。