インタビュー実施:カンボジア プロジェクト・コーディネーター 後藤ゆき奈
今回のカンボジアのウェブニュースは、2020年から国境なき子どもたち(KnK)の自立支援施設「若者の家」で生活しながら高校に通い、2023年に卒業したスレイネアンさんのインタビュー内容と直筆の手紙をお届けします。

インタビューに応じるスレイネアンさん(現在20歳/大学3年生)
スレイネアンさんからの手紙

スレイネアンさんの直筆の手紙
KnKでは、私にとってたくさんの良い思い出があります。
助け合い、私のことを気にかけてくれる良い友だちに出会えたこと、
KnKで一緒にご飯を食べたこと、
パーティーがある時はいつも楽しかったこと、
英語の先生が恋しいこと、
旅行に行った時はとてもうれしかったこと、
KnKにいた時、負けるのが怖くて一生懸命勉強したこと、
KnKの美しさを覚えていること、
KnKのチームに会うと温かい気持ちになったこと、
先生から思いやりを受けたことです。
貴重なご支援のおかげで、私は教育を受け、明るい未来を築くための素晴らしい機会を得ることができました。
皆さまのご健康、幸福、そして全てにおけるご成功を心からお祈りしています。
スレイネアンさんインタビュー
KnK:「若者の家」を卒業した後、現在はどのように過ごしていますか?
スレイネアン:平日は大学に通い、休日はレストランで仕事をしています。費用(生活費など)、学校の課題、仕事と大学の両立など、様々な課題に直面しました。
KnK:今は何をすることが好きですか?
スレイネアン:普段は勉強と仕事で忙しいですが、街歩きをするのが好きです。抹茶が好きです。

KnK:「若者の家」で生活するようになった理由を教えてもらえますか。
スレイネアン: 実家から学校が遠く、当時バイクを持っていませんでした。叔母が「若者の家」で料理担当として働いていたので、彼女がKnKのことを教えてくれました。

「若者の家」で生活していた高校時代
KnK:「若者の家」で暮らすようになってから、どのような変化がありましたか?
スレイネアン: ライフスタイルが大きく変わりました。すべて自分で管理しなければならなくなりました。自分で起きたり、掃除など色々です。
KnK:忘れられない思い出はありますか?
スレイネアン:「若者の家」での生活が恋しいです。友人、スタッフ、先生方、そしてランチとディナーが恋しいです。友だちと過ごした時間が懐かしいです。でも友だちとは連絡を取り合い、実際に今でも会っています。

高校時代、友人と一緒に記念撮影
KnK:高校を卒業できた時、どのように感じましたか?
スレイネアン:うれしくて、ワクワクしました。良い成績をとることができました。
KnK:現在「若者の家」で生活している後輩たちに何かメッセージやアドバイスをお願いできますか?
スレイネアン:試験に備えて勉強を続けて、お互いに愛し合い、支え合ってほしいです。
KnK:近い将来に達成したい夢や目標はありますか?
スレイネアン:自分のビジネスを始めたいですが、具体的に何をするかはまだ決めていません。今はレストランで働いているので、そこからビジネスの始め方を学びたいと思っています。
KnK:あなたにとって一番大切なことは何ですか?
スレイネアン:よりよい将来のために、ビジネスに関して学ぶことが私にとって大切なことです。
KnK:ご支援者の方々にメッセージをお願いします。
スレイネアン:ご支援をありがとうございます。「若者の家」にいた間だけでなく、高校を卒業した後も大学に通うための奨学金を受けることができ、本当に感謝しています。
子どもたちを支えるために、あなたのサポートを必要としています

3,000円で、カンボジアの青少年1人に「若者の家」での生活と街の高校で学べる教育費10日分を提供できます。
KnKへのご寄付は寄付金控除の対象となり、税制上の優遇措置を受けられます。
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