活動ニュース

“未来をつなぐ夢はさみ” 日本の美容師さんによるボランティア

2008/11/13

企業の社会的責任が問われる機会の増えた昨今、それぞれの持ち味を活かしたCSR活動が盛んになってきています。そんな折、バッタンバンの「若者の家」において、ヘンケルジャパン株式会社シュワルツコフ プロフェッショナル事業本部(品川区東品川)の社会貢献の一環として美容職業訓練が2008年10月14日~18日の5日間にわたり実施されました。

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この職業訓練で指導に当たってくださったのは、日本から派遣されたシュワルツコフの岩崎大輔さんと中野天祐さんです。参加者は、若者の家の子どもの他、将来美容師を志している近隣地域に住む青少年たちです。中には既に現地のサロンで職業訓練を開始している子どももいました。

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この職業訓練で指導に当たってくださったのは、日本から派遣されたシュワルツコフの岩崎大輔さんと中野天祐さんです。参加者は、若者の家の子どもの他、将来美容師を志している近隣地域に住む青少年たちです。中には既に現地のサロンで職業訓練を開始している子どももいました。

今回、日本の技術者2名が指導に当たったことで、訓練に参加した16~22歳の青少年、計13名は、より洗練された技術やデザインを学ぶことができました。
カンボジアでは外国の技術やデザインに触れる機会がほとんどないため、従来の職業訓練で一通りの技術を身につけても、限られた地域でしか仕事を見つけることができないのが現状です。
元はストリートチルドレンとして物乞い生活をしていた子どもたちや人身売買をされ過酷な労働を強いられてきた子どもたち、貧困ゆえ十分な教育を受けることのできなかった彼らが、技術を身につける過程で自信に溢れ、将来に希望を見出すまでにいたりました。これを機に彼らのモチベーションも高まり、今後より一層上の技術の習得に力を入れることが期待されます。

シュワルツコフの皆さん、どうもありがとうございました

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ヘンケルグループについて

ヘンケルは130年以上にわたって、人々の暮らしをより便利に、より良く、より美しくするブランドとテクノロジーをお届けするリーダーです。ホームケア、パーソナルケア、接着技術の3分野で事業を運営し、「フォーチュン世界500社」にもランクされています。ヘンケルは2007年度、売上高130億7千4百万ユーロ、営業利益13億4千4百万ユーロをあげました。コーポレートスローガン「A Brand Like a Friend」の実践に尽力する世界55,000名を超える従業員により、ヘンケルのブランドとテクノロジーは125以上の国々で人々の信頼を獲得しています。
ヘンケルは、直接的な事業活動のフィールドを超えた分野でも、社会に対する責任を認識し、国際的な企業市民としてさまざまな活動を行っています。教育、科学、文化、レジャー、スポーツ、健康、環境などの分野における社会的な活動プログラムのすべてを「ヘンケル・スマイル」のキャッチフレーズのもとに推進。物質的な支援や援助にとどまらず、熱意と意欲を持ったヘンケルの従業員や定年退職者が、自ら発案したプロジェクトアイディアの実現に取り組んでいます。

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