活動ニュース

ありがとう、「走る! KnK子どもセンター」

2016/02/16
報告:「走る! KnK子どもセンター」 畠山 理恵、菅野 洋子

「走る! KnK子どもセンター」が走り続けて4年と2ヵ月。
岩手県陸前高田市内7ヵ所の仮設住宅などで、小中学生を対象にした放課後の居場所づくり、見守り活動に取り組んでまいりました。

ご支援くださった皆さま、 そして活動を見守り続けてくださった皆さま、運営に際しご協力いただきました皆さま。長きにわたり活動を応援くださり ありがとうございました!

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本事業は東日本大震災津波災害により物理的にも心理的にもこれまでの居場所を失った子どもたちを対象に、安心して友だちと過ごせる場所、集中して勉強できる場所の提供として関係機関の皆さまのご協力のもと活動を続けてまいりました。

活動の最終年となった今年度は放課後の見守りだけではなく、地域の方々が主体となった子どもたちの居場所づくりが行われるよう、自治会や地元の支援団体の方々と連携した地域交流会や、陸前高田市において子どもが活用できる施設でのイベントや交通機関を使った遠足なども実施しました。

震災から間もなく5年が経とうとしている現在、陸前高田市内に学童保育などの居場所ができ、また子どもたちも仮設住宅での生活に慣れるなど、子どもたちを取り巻く状況や環境にポジティブな変化が見られるようになりました。それに伴い本事業のニーズの減少も認められたため、2016年2月13日を持って終了することとなりました。

この度の事業終了にあたり、子どもセンターを今年度利用した子どもたちやOB、OG、事業に携わっていただいた皆さまと一緒に、2月13日に卒業合同交流会を開催いたしました。

当日はインフルエンザ流行のため参加を自粛した学校の子どもたち小学生が多く残念でしたが、別の小学校から3名と、現在は中学生となったOB、OG(運行開始当初は小学生でした)10名の計13名が参加してくれました。

つづきはぜひKnK岩手サイトをお読みください。

 

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