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ジャーナリスト堀潤氏と児童労働を考える ‐子ども職人とストリートチルドレン(2/14)

バレンタイン企画

ジャーナリスト堀潤さんと児童労働を考える
‐子ども職人とストリートチルドレン‐

世界最大の人口過密都市ダッカ。地方の子どもたちは、経済的な理由から10歳前後で単身ダッカに出稼ぎにやってきます。薄暗く劣悪な環境の工場にはこうした出稼ぎの子どもたちが働いています。いわゆる児童労働の現場です。しかし、工場で取材を進めると、児童労働と一言で済ませられない現状に気付きます。幼い頃から工場で働いている従業員は「働き始める年齢が低いほど早く技術が身につき、たくさん稼げるんだ」と自分の経験を語ります。その話を裏付けるように、工場で働き3年目のビジョイ君(13歳)にインタビューすると、仕事の邪魔をするなと言わんばかりに表情すら変えず淡々と作業を進めます。その姿は職人のようです。
一方、国境なき子どもたちが運営するドロッインセンターには毎日40~50人のストリートチルドレンがやってきます。センターでは朝昼2食の提供と衛生管理や遊びなど、子どもたちが安心して過ごせる環境を整えています。彼らがセンターの外にいるときは物乞いやゴミ集めなどでわずかなお金を稼いでその日暮らしの生活を送っています。なぜ、ストリートチルドレンは町工場で働く職人の道を歩まないのでしょうか。

「子どもの労働」=「児童労働」という概念と「子どもの労働」=「将来への自立」という現実、そして、子ども職人とストリートチルドレンについてジャーナリストの堀潤氏をゲストに迎え、KnK職員(人道写真家)の清水匡が話します。ぜひ共に考えましょう。

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ジャーナリスト堀潤さんと児童労働を考える ‐子ども職人とストリートチルドレン‐

【開催日時】
2020年2月14日(金)19:00-20:30 (開場:18:30) ※要申込

【会場】
朝日新聞社本館2階 読者ホール
(東京都中央区築地5-3-2)
※地図:https://www.asahi.com/corporate/guide/outline/11050854

【最寄り駅】
都営地下鉄大江戸線 築地市場駅「A2」出口すぐ

【参加費】
お一人500円 / 当日会場でお支払いください。

【定員】
70名

【お申込み方法】
お申込みフォームに必要事項をご入力、ご送信ください。

【お申込み〆切】
2020年2月13日(木)(定員になり次第、締め切らせていただきます)

【登壇】
ゲスト:堀 潤 氏 (ジャーナリスト)
清水 匡(KnK職員 兼 人道写真家)

【主催】
認定NPO法人国境なき子どもたち(KnK)

【登壇者紹介】

堀 潤 (ほり じゅん)氏:NPO法人8bitNews主宰/株式会社GARDEN代表

元NHKアナウンサー、2001年NHK入局。「ニュースウォッチ9」リポーター、「Bizスポ」キャスター。2012年米国ロサンゼルスのUCLAで客員研究員、日米の原発メルトダウン事故を追ったドキュメンタリー映画「変身 Metamorphosis」を制作。2013年、NHKを退局しNPO法人「8bitNews」代表に。現在、TOKYO MX「モーニングCROSS」キャスター、J-WAVE「JAM THE WORLD」ナビゲーターとして出演中。毎日新聞、ananなどで多数連載中。

清水 匡:KnK職員 兼 人道写真家

神田外語大学卒業。自然映画会社でカメラマンを務め『NHKスペシャル』や『生きもの地球紀行』などの制作に携わる。渡英し介護職に従事。帰国後、国境なき医師団日本の映像部にてアフリカやアジアの現場の撮影・編集を担当。2003年より国境なき子どもたちに勤務。広報、プロジェクト調整、組織運営を担う傍ら、フォトグラファーとして活動している。

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