スタッフ日記 認定NPO法人国境なき子どもたちブログ

夏バテに負けない食事~モロヘイヤスープ~

こんにちは。パレスチナ担当の久野です。

歴史的な暑さを記録した今年、皆さんはどのように夏バテに負けない工夫をされていたでしょうか。
私は、モロヘイヤが夏バテにもよいと聞き、モロヘイヤスープをせっせと作っていました。
そもそもモロヘイヤスープとの出会いはパレスチナ。出張中に立ち寄ったレストランで食べたものがおいしく、出張の度にモロヘイヤスープを求めて同じレストランに通っていました。ですが、出張は数か月に一度。それならば自分で作ってしまおうと、近所のスーパーを渡り歩き、モロヘイヤを入手、スープを自作していました。自分で作ったスープもおいしくないわけではない、でも、本場のものとは何か違う…。

そんな中、3か月ぶりにパレスチナに出張に行く機会がありました。
現地スタッフと話していたところ、「今週末で帰るんだよね?何か好きな食べものある?」と聞かれ「モロヘイヤスープ!」と即答。「モロヘイヤスープね。パーフェクト!」という返答。そして、出張中の最終出勤日、スタッフから「今日のお昼はモロヘイヤスープ!」との発表がありました!なんと本当にお母様が作ってくださったのだそう。

スタッフが昼休みに一度自宅に戻り、お母様お手製のモロヘイヤスープ&チキンごはんを持ってきてくれました!駐在員と「やっぱりおいしいね」と、現地スタッフをさしおき、2杯、3杯とおかわりをして、鍋のスープとご飯をたいらげてしまいました。

ちなみに、スタッフが教えてくれた作り方はシンプル。
鳥をゆでたスープに細かく刻んだモロヘイヤを投入、塩とスパイスをいれ、一度煮立ったら火を弱め、オリーブオイルで炒めたニンニクをスープに加えるそう。
ポイントは、沸騰を続けないことと(長く火を通すとモロヘイヤが固まってしまうそう)、仕上げのニンニク。

説明を聞くと、自分でも作れそう!と思うのですが、、、本場のモロヘイヤスープを食べて、やっぱりこの味は自分では出せないと思いました。

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