はじめまして。現在大学4年生の川西由香です。
昨年フィリピンの大学に留学していた際、KnKフィリピンの現地ボランティアとして活動をさせていただきました。
▼KnKのフィリピンでの活動について▼
https://knk.or.jp/news/world/phl
主な活動は、KnKが運営する自立支援施設「若者の家」に住む子どもたちに
折り紙・書道・日本語などを教える文化交流です。
子どもたちはあまり英語ができないため、はじめはコミュニケーションがうまく取れませんでした。
また、1人で10人以上の子どもたちに教えるので、途中で興味を失う子や、理解のスピードに差があり苦労しました。
しかし、子どもたちと距離を縮めたい。子どもたち全員に楽しんでもらいたいとの思いから、必死で現地の言葉を勉強しました。
その結果、子どもたちから直接学びたいことや要望を聞くことができ、子どもたちが希望する活動を行うことができました。
最終的にはこんなに仲良くなりました!!
他にもクリスマスパーティーでは、KnKを支援してくださっている企業の方などに
子どもたちと一緒に練習した日本語の歌を披露しました。大変喜んでくださいました。
個人の方々や企業の方々のご支援があって、フィリピンの子どもたちは今住む家があり食事もとれ、
勉強ができることを学び深い感動と感謝の気持ちでいっぱいになりました。
ボランティアが終了する際に、手紙とアルバムとミサンガをつくってあげました。
お別れ会を開催してくれて、子どもたちから愛情こもった手紙をもらい、お互い大号泣でお別れしました。
そして昨日、東京の事務所に伺ってボランティア活動の報告会を行いました。
スタッフの方々はとても気さくで、今までの努力を認めてくださいました。
また必ずフィリピンに戻りたいと思います。
貴重な体験をさせていただき、本当にありがとうございました!