スタッフ日記 認定NPO法人国境なき子どもたちブログ

KnKでの一年を振り返って 

皆さんこんにちは。東京事務局の池田です。

関東は昨日梅雨明けが発表され、いよいよ夏本番となってまいりました。今年は昨年より18日遅い梅雨明けだそうですが、私はどこか梅雨らしい梅雨を迎えないまま明けてしまったことに、少々名残惜しさを感じています。

さて、私は昨年よりKnKの東京事務局でインターンとしてご支援者さま対応業務に携わっています。

国際協力NGOであるKnKの取り組む事業は、当然ですが現地の活動が第一です。教育を通じて子どもたちを支援することをミッションとしていますが、それを支えてくださっている支援者の皆さまの存在もまた私たちにとっては欠かせない存在です。

私は主に寄付金の処理や受領書の発行、お問い合わせ対応やイベントの準備など、ご支援者さまに関わる国内業務を担当しています。この一年で支援してくださる方お一人お一人のお気持ちに直に触れる貴重な機会をいただきました。支援者の皆さまと現地をつなげる役割は一見表立った業務ではありませんが、現地の活動の基盤を支える要でもあるのです。
日本国内や海外に住むKnKの活動をサポートしてくださる方々の支えがあって初めて現地の活動が実現することを、業務を通じ日々身をもって実感しています。
また、私たちと一緒にKnKが取り組む問題を解決するために支えてくださる方々の存在に励まされることも少なくありません。
先日、あるご支援者さまよりこんなお言葉をいただきました。

“苦境にある人たちを助けたいのは自分だけではないことが救いです。
一人では何もできません。KnKがあるからこそ、困っている人を身近に感じ、少しでも寄り添うことができる。そう思いいつも感謝しています。“

私自身、実際に現地へ行って活動する派遣員ではありませんが、だからこそご支援くださる方のこうした尊い想いと現地の活動とを繋げる役割の責任を感じ、襟を正す思いで日々取り組んでいます。
改めまして、皆さまいつも本当にありがとうございます。

今日も、ここ東京事務局から感謝と敬意を込めて。

寄付する
寄付する
資料請求