スタッフ日記 認定NPO法人国境なき子どもたちブログ

ホームページの活動ニュースを見るとKnKの活動の歴史が分かります

2016.06.03

 

こんにちは。
東京事務局でボランティアをしている日名子です。

KnKでボランティアを始めてこの9月で丸4年になります。
毎週金曜日の週1日のみの勤務(?)で、仕事は広報のお手伝いをしています。
基本なんでもやりますが、今はKnKのホームページの作成のお手伝いがメインの仕事です。

KnKのホームページが旧サイトから現在の新サイトにリニューアルされて久しいのですが、私も2014年10月から新しいホームページへのリニューアル作業に携わりました。
先日ようやくその作業をすべて終えました!!

なぜこんなに時間が掛かったのでしょうか?
実は、旧サイトの内容を新サイトに移行(コピー)する作業は、機械的に進めることでかなり早く終了しました。しかし、旧、新サイトを付け合わせると、新サイトには文章や写真の欠落がかなりあることが分かりました。
この欠落を見つけて、旧サイトの内容を新サイトに完全に更新するのは結構大変な作業です。一点ずつ旧、新サイトを付け合わせることが必要だからです。

この作業を行うことで、私はKnKの活動ニュースに万遍なく目を通すことになりました。
2008年3月の「千夜一夜物語」が一番古い活動ニュースですが、この8年間の活動一点一点にはKnKの活動の歴史が詰まっているとあらためて感じました。

どれもが素晴らしい活動の成果だと思いますが、私が特に心打たれたのはやはりシリア難民支援事業でしょうか。
2013年3月からヨルダンのザアタリ難民キャンプで、青少年たちへの公式教育の補完・補充活動が開始されました。(詳細はこちら。https://knk.or.jp/jor130408/
『難民キャンプでの生活を余儀なくされる子どもたちが、安全な環境で学び、少しでも子どもらしい時間を持てるよう、支援活動を続けて参ります。』との言葉にはKnKの精神が表れていると思います。

子どもたちが懸命に生きている姿にも心打たれました。
2014/1/30の「心の声を音楽にのせて」(https://knk.or.jp/jor140130/)の中に、一人の少女が紹介されています。

敵が、私たちの家を、モスクを破壊してしまった今、イスラムの仲間たちはどこにいってしまったのだろう。というフレーズを涙を流しながら懸命に歌う少女の姿。

140130_05

子どもたちに『安全な環境での子どもらしい時間』が一日でも早く訪れることを祈るばかりです。

【ヨルダン/シリア難民支援活動概要】

 

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