マルハバ!(こんにちは!)
突然ですが、みなさんは「ヨルダン」と聞いて何を思い浮かべますか?
砂漠、遺跡、アラブ、暑い、遠い、どこにある?なんとなく危ない場所・・・?
実は、ヨルダンの街には「ネコ」があふれているのです!
ヨルダンで生活をしていると、いたるところにネコがいることがわかります。
首都アンマンの街では、歩道、駐車場、車の横、ベンチの上、住宅地、階段などなど。
こちらはお店の前にスタンバイするネコ。
お客さんが何を買ったか見極め、食べ物であればおねだりをしています。
その様子がとてもかわいらしいもので、ついついご飯をあげてしまう人も。
ちなみに、飲み物だけを手に持っていたら、まったく興味を示しません・・・!
とても賢いネコたちですね。
実は、アンマンなどの街だけでなく、ペトラ遺跡などの観光地にもネコはいます。
こちらのネコはペトラに住んでいますが、レストランに忍び込み、食事をしている観光客の足元をうろついていました。目が合うと、「ニャー」という声で「ごはんちょうだい!」とアピールしています。
このネコも賢く、食事中はずっと「ニャー」と言いながらおねだりをしていたのに、ひとたびお客さんの食事が終われば、そっぽを向いて他の観光客へおねだりをしに行きます。
ネコたちを観察していると、なんだかおもしろいです。
ペトラ遺跡の道にも、他のネコがいました。
さすが観光地にいるネコだけあって、とても人懐っこいです。スマホを近づけると、自ら覗き込んできます。大きさからしてまだ子ネコかもしれません。
そして、なんと砂漠にもネコが住んでいました。
いたるところでネコが生活をしており、街中にこれだけネコがいるのは気にならないのかな?とついつい思ってしまいますが、ヨルダンに住む人たちは、ネコのことは特に気にしていないようです。
また、ネコがたくさんならイヌもいっぱいいるのか?と思いきや、街に住むイヌはほとんどいません。飼い主と一緒に散歩しているイヌもいますが、その数は日本と比べるとだいぶ少ないように感じます。
ネコはだいたい住んでいる場所が決まっているので、慣れてくると「ここを通ればあのネコがいるかもしれない」といった感じになってきます。ネコの毛色も大きさも様々で、見ていて飽きません。
ネコ好きの人にはたまらない?実は意外な一面があるヨルダンです。
(インターン生)