報告:プロジェクト・コーディネーター 加藤 香子
14歳から18歳の年長青少年を対象に、地域へ貢献できる素地やスキルを育てていくことを目指したコミュニティ参画プログラム。これまでの成果をご紹介します。
青少年らは、まず本プログラムに参加する事前準備として、ユースプログラムに半年間参加、自己表現や他者理解について学びました。特に、他者へ自分の思いや意見をどう伝えるか、自己表現を学ぶピアミーティングを通し、“Youth Words”マガジンを完成させました。
![ピアミーティングの様子。自分の考えや思いを仲間と共有。](https://knk.or.jp/wp/wp-content/uploads/2011/06/110615_0031.jpg)
ピアミーティングの様子。自分の考えや思いを仲間と共有。
![マガジンやビデオ作品を完成、ウェブサイト上にも更新。](https://knk.or.jp/wp/wp-content/uploads/2011/06/110615_0051.jpg)
マガジンやビデオ作品を完成、ウェブサイト上にも更新。
上記を通し、自分と他者、さらには、自分と自分を取り巻く環境、相互の関係性について学んだ後、今度は実際に地域での奉仕活動を自らで企画、実践します。
![センターの壁をペイント、清掃活動、植林。センターが見違えるように変化。](https://knk.or.jp/wp/wp-content/uploads/2011/06/110615_0091.jpg)
センターの壁をペイント、清掃活動、植林。センターが見違えるように変化。
![110615_011](https://knk.or.jp/wp/wp-content/uploads/2011/06/110615_011.jpg)
孤児院訪問。ミッキーも登場?
![110615_012](https://knk.or.jp/wp/wp-content/uploads/2011/06/110615_012.jpg)
クイズやゲームを通し、孤児の表情に笑みが灯った。
![参加者と一緒に完成させた絵画](https://knk.or.jp/wp/wp-content/uploads/2011/06/110615_013.jpg)
参加者と一緒に完成させた絵画
青少年らは、本コミュニティ参画プログラムを通し、身近な生活環境や地域へ良い変化を与える原動力に自らがなり得ることを学んでいます。 こうして育った青少年らが、将来的に、ヨルダン、しいては近隣中東地域へ良い変化を促すような活動に、自ら参画していってくれることを願わずにはいられません。
今後、本プログラムでは、特に青少年らの親を巻き込んだ活動に力を入れていく予定です。
引き続き、皆さまからの温かいご支援、どうぞよろしくお願いいたします。