活動ニュース

KnKを見守ってくださる皆さまへ|年始のご挨拶

新しい年2017年が、皆さまにとりましてより佳い年になりますようにと願っております。

昨今、日本国内でも多くの子どもたちが辛い思いで日々を過ごしていることは残念なことですし、心の痛むことです。そしてまた世界を見た時、これまで以上にむずかしい状況におかれている子どもたちがふえています。国境なき子どもたちの活動にかかわる地域でも危険度の高さから思うように動くことができないのが現状です。それでもそれぞれの地域で、子どもたちは一日一日を過ごしています。

そしてそれぞれの厳しい状況の中でも小さな灯りを見つけては前に進もうとがんばっている子どもたちや若者は数多くいます。私たちはその子たちに何ができるのでしょうか。これはいつも自らに問うていることです。

この12月にカンボジアに行きました。かつて10代の若者で、「若者の家」に暮らしていた少年のなかの3人に6年振りに会いました。眼差しに意思を感じていた少年たちです。それぞれが立派なお父さんになっていました。1人がつれてきた6歳になる女の子は会ったとたんに「おばあちゃーん」と飛びついてきました。涙が出そうになりました。「学べたことがこの人生を歩けるきっかけになったのだ」、としみじみと語る彼らの姿に胸がいっぱいになりました。

小さな喜びを見つける手伝いをしたことがこの素敵な笑顔になったのだ、と思うと本当にうれしかったです。そしてこの小さな幸せを感じる瞬間の積み重ねがあの子たちの未来への入り口になる可能性があることを確信しました。すべて10年をはるかに超えるたくさんの方々のサポートの結果です。長く続いている温かいお力があってこそできることなのです。本当にありがとうございます。

国境なき子どもたち
会長 寺田 朗子

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