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この世界の片隅で一人走るランナー/第11回 湘南国際マラソン【報告】

 

2007年3月の初回開催から11回目となる「湘南国際マラソン」が、2016年12月4日(日)に神奈川県で開催されました。

大会に関わるすべての人がHAPPYで笑顔になれるように「すべての人が“HAPPY”になる日」 ~HAPPY for ALL~を基本コンセプトとした大会です。

国境なき子どもたち(KnK)は2011年より、湘南国際マラソンのチャリティ支援先として参加しております。2016年は、特別チャリティランナー38名の他、たくさんの方がKnKの東北支援を寄付先として選び、湘南を走ってくださいました。

その中のお一人、福岡市から参加された倉光和子さんより、チャリティランナーとして湘南を走った感想をお聞きしました。

2012年まで福岡市の公立中学校教員をしていた倉光さんは、退職する年の1月から走り始め、4月に慶州マラソン10キロを初めて走りました。以来、20キロ、ハーフと続けてきて、2013年青島太平洋マラソンがフルマラソンのデビューでした。昨年の湘南国際マラソンは5回目のフルマラソンとのことです。

 

子どもたちは未来を創る宝物!

湘南国際マラソンへ「65人以上の人たちとハイタッチしながら完走する」という目標を立て、チャリティランナーとして参加しました。初めてのチャリティ挑戦でしたが、兄弟 親戚 甥や姪 友人 また家族と多くの人たちに寄付をしてもらいました。

チャリティコーナーに設置されたKnKブース

スタート直前、これから42.195キロを走ります

当日は上天気で(暑いくらいでした)大勢のランナーに戸惑いながら、沿道の応援を受けて無事完走しました。後半、特に小さな子ども達が手を差し出してくれて「ありがとう!」と声を出しながらハイタッチ!タイムは4時間46分でした。

小学生の部もありました

ゴールまであと少し!

マラソンは走り終わった後の爽快感が醍醐味ですが、今回は更に別の感慨も。上映中の映画「この世界の片隅に」になぞらえれば、この世界の片隅で一人走るランナーが、東北の被災者や中東の少女たちに想いを寄せる、不思議な高揚感に包まれた一日ともなりました。

家族に迎えられて完走!

打ち上げ~!!

皆さんも一度チャリティランナーに挑戦してみてはいかがですか。

▼倉光和子さんのチャレンジは、ジャパンギビングを通じて行われました▼
https://japangiving.jp/c/15143 (募金は終了しました)

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