2011/09/01
フランスから佐々美波さん/釜石市・13歳からのレポートが届きました。
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友情のレポーターの佐々美波です。
フランス滞在5日目は、エクサンプロヴァンス仏日協会の副会長のベンスーサン智子さんの家に泊まりました。同じ歳の雪乃ちゃんとシンディちゃんに、エクサンプロヴァンスの街を案内してもらい、服屋さんやアクセサリー屋さんに行ってお買いものをしました。夜は仏日協会のみなさんに、つくってきた岩手紹介のレポートと学校や家が載っている釜石の写真集を使って、岩手の現状を伝えて来ました。みなさんとても心配してくれていたみたいで、いろいろ質問してくれました。でも、「いろいろ支援が来て助かっています。」と言ったら安心したみたいで良かったです。仏日協会は、エクサンプロヴァンスで東日本大震災のために募金集めなどをしてくれているそうです。夜の歓迎会では、智子さんが作ってくれた太巻きのお寿司を食べました。久しぶりのお米でとても美味しかったです。
6日目は、釜石の姉妹都市のディー二ュ・レ・バン市の市長を表敬訪問して、岩手の現状を市長と市の職員、その子どもたちに話しました。それを聞いて泣いている人もいました。
みなさん「一緒に頑張ろう。」と、言ってくれてとても嬉しかったです。
市役所の広場でやっていたラベンダー祭りのレストランで、ディーンニュ・レ・バン市に住むシモンとプルネルと大きいステーキを食べました。その後に、高校生が出していたブースで、幸せを運ぶラベンダーの香り袋をつくりました。
夜は、通訳をしてくれたあゆみさんのおばあちゃんの家で、食事会をしました。フランス人や日本人の歳の近い女の子たちとテニスをしたりして、楽しかったです。
明日は、ロクシタンのマノスク工場を見学して、岩手の現状を話すのでちゃんと伝えてきたいです。
2011年友情のレポーター 佐々 美波