2011/08/23(火)
先日、小山田バレーボールスポーツ少年団の試合を応援してきました。
小山田バレーボールスポーツ少年団は福島県大会で勝ち上がり、8月に東京近辺で開催される全国大会への出場を決めました。しかし、チーム内には、原発の影響で避難所生活を余儀なくされ、大会への参加が難しいメンバーもいました。
そこで、子どもたちが全員大会に出場できるよう、交通費や滞在費などの一部をKnKから支援させていただくことになりました。
8月11日に行われた試合では、KnKスタッフの他、ボランティアの皆さんが所沢の市民体育館に集まり、福島から駆けつけた応援団と共に声援をおくりました。
途中、会場が停電に見舞われるアクシデントもありましたが、子どもたちは皆精一杯のプレーを見せてくれました。
福島では今も尚、原発の影響で、子どもたちが屋外でのびのびと遊んだり、スポーツに打ち込んだりできない状況が続いています。
試合後に鈴木監督(下写真)は、「練習どころではないほど大変な中で、子どもたちは本当によくやった」と、おっしゃっていました。
KnKは岩手県沿岸部で活動を行っており、福島の子どもたちとの出会いは今回が初めてでしたが、これからも何らかの形でつながっていければと思います。
※この度の東日本大震災で被災した子どもたちへの支援にご協力ください。
注)東北支援用としてお送りいただいたご寄付については、他の用途には使われません。