企業・団体向け
企業・団体の皆さまからの継続したご支援は、国境なき子どもたちの活動を通じ、開発途上国の恵まれない状況にある青少年に教育の機会や、職業訓練の機会を提供する大きな手助けとなります。
SDGs:持続可能な開発目標
世界の課題解決促進のため、政府、企業、研究者やNGO・NPOなどによってつくられた、2016年から2030年までの世界共通の目標です。
詳しくは外務省またはJANICのウェブサイトをご覧ください。
世界が抱えるさまざまな問題に対し、それを解決し世界を変えるための17の目標があります。
私たちKnKが主に掲げる目標はその内の5つです。
【1】貧困をなくそう 【4】質の高い教育をみんなに 【5】ジェンダー平等を実現しよう
【8】働きがいも経済成長も 【16】平和と公正をすべての人に
これらの目標に向けて、KnKと共に歩みたいと思ってくださる企業・団体の方は、ぜひご連絡ください。
ご支援方法
1. 寄付をする
国境なき子どもたち(KnK)へのご寄付は、寄付金控除の対象となり、税制上の優遇措置を受けられます。5万円以上ご寄付くださった企業や団体の皆さまは【ご支援ありがとうございます】というページでご紹介させていただきます。
詳細はKnK事務局へお問合せください。
2. 法人会員になる
法人正会員:年会費10万円 / 法人賛助会員:年会費5万円
会員の種類によって年次報告書やホームページの【ご支援ありがとうございます】というページでご紹介させていただきます。
ご案内・申込書(PDF)を印刷しFAXまたはEメールで申込む
詳細はKnK事務局へお問合せください。
3. 国内での教育活動・啓発活動へのご協賛
4. マッチングギフト
従業員の皆さまの寄付行為に対し、会社も同額を上乗せ(マッチング)して寄付を行う制度です。その他、商品やサービスの利用に伴い、企業が発行するポイントを寄付として活用する方法もこれにあたります。
【マッチングギフト参加企業】
・Google (2014-)
・キユーピー株式会社(2013-)
・三井化学株式会社(2012-) 他
詳細はKnK事務局へお問合せください。
企業・団体による主な支援事例
社会貢献やCSR活動の一環として、KnKと共に恵まれない状況にある青少年の教育支援、自立支援に取り組む企業や団体をご紹介します。(順不同)
株式会社小学館
1997年の国境なき子どもたち設立以来、使途の限定なく活動全体をご支援くださっています。
伊藤忠商事株式会社
フィリピンの恵まれない状況にある青少年のための自立支援施設、「若者の家」プロジェクトをご支援いただいています。
伊藤忠商事では「豊かさを担う責任」の理念のもと、国内外にてさまざまな社会貢献活動を実施されています。2009年には、フィリピンの恵まれない状況にある青少年のための自立支援施設「若者の家」の新たな開設にあたり多大なご支援をいただきました。
Panasonic
教育プロジェクト、「ビデオワークショップ」と「ウェブワークショップ」を機材と資金面でご支援くださいました。
パナソニックは、持続可能な社会の実現に向けて「育成と共生」を活動理念に、「次世代育成支援」と「環境」を重点分野として企業市民活動を展開しています。
2004年以降、国境なき子どもたちが各国で展開している心理的ケアや、青少年相互理解促進のためのビデオワークショップにおける機材提供や職業訓練の第一段階としたインターネットワークショップをご支援いただいています。
株式会社髙島屋
写真展会場や、フェアトレード商品を販売する機会をご提供いただいています。
髙島屋グループは、経営理念に「いつも、人から。」を掲げており、さまざまな社会貢献活動に取り組まれています。
国境なき子どもたちは、2008年に横浜髙島屋においてフェアトレード商品の販売を通じて、カンボジアの恵まれない状況にある青少年が自立するための絹織物職業訓練(収入創出サポート)についてご紹介させていただきました。
2009年には新宿髙島屋で写真展開催とフェアトレード商品の販売をさせていただき、2013年は新宿髙島屋とシンガポール髙島屋で東北写真展を開催しました。
株式会社パソナ
インドネシアの地震で被災した青少年のためのチルドレンセンター建設費をご支援くださいました。
パソナグループは「社会の問題点を解決する」という企業理念のもと、地域社会と協力し、社会貢献活動に取り組まれています。
2008年にはインドネシア、ジャワ島のグロジョガン村における青少年支援としてユースセンターの建設に対し、ご支援をいただきました。このユースセンターでは、2006年5月27日に発生したジャワ島中部地震で被災した青少年約250名を対象に非公式教育や職業訓練等を提供しました。
ヘンケルジャパン株式会社
2008年より「未来をつなぐ夢はさみ」プロジェクトで、カンボジアの恵まれない状況にある青少年を対象に美容職業訓練を協働で実施しています。