地球温暖化・気候変動のしわよせは、常に弱い立場に向かっています
8月中旬からの豪雨により、バングラデシュ東部において580万人以上が被災する甚大な水害が発生しています。内100万人以上が洪水で遮断された地域で孤立しています。7千校以上の学校が休校を余儀なくされ、地域全体で175万人の小学生が被災しました。清潔な水や食糧、医療にアクセスできず、感染症などの二次被害が危ぶまれる他、総面積2,968㎢(東京都をはるかに超えるエリア)の農作物が洪水被害を受けており、今後の食糧危機が懸念されています*。
(*出典:reliefweb-30 Aug )
国境なき子どもたち(KnK)は、現地パートナー団体のSociety for Underprivileged Families(SUF)と協力し、被災地の子どもたちやその家族を対象に、食料、飲料水、医薬品、応急手当、衛生キット等の配布を予定しています。
ぜひ、緊急支援へのご協力をお願いいたします。
被災地を視察したSUF代表、ティプ氏からのメッセージ
SUF代表のティプ・スルタンと申します。8月中旬の大雨により、バングラデシュのノアカリ、フェニ、コミラ、ラクスミプールといったいくつかの地区が大洪水に見舞われ、多くの家屋が倒壊しました。浸水した地域のほとんどの人々は、食料やその他の必要な資源が十分に供給されず、様々な種類の病気やウイルスに晒されています。これらの地域の通信システムも、ネットワーク機器の損壊や道路の寸断のために非常に悪化しています。洪水被災地の状況は、降り続く雨のために日に日に悪化しています。
日本の皆さまからのご支援を、心より願っております。
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SUF代表 ティプ・スルタン
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皆さまのご寄付でできること
4,300円あれば、お米5キロを10人に提供できます。
5,700円あれば、粉ミルク500gを乳幼児20人に提供できます。
12,000円で、安全な飲料水5Lを100人に提供できます。
地球温暖化・気候変動のしわよせは、常に弱い立場に向かっています
皆さまのご支援をお願い申し上げます
子どもたちを支えるために、あなたのサポートを必要としています
5,000円で、5人の青少年が1ヵ月間、学校に通えます。
KnKへのご寄付は寄付金控除の対象となり、税制上の優遇措置を受けられます。