2011/08/31
フランスから休石慧衣さん/大船渡市・15歳からのレポートが届きました。
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友情のレポーターの休石慧衣です。
フランス滞在1日目から4日目は、スクール・ポピュレール・フランセ(SPF)が開催している“世界の友だち”をテーマにした子どもキャンプに参加しました。
最初のころは、知らない人たちばかりで緊張していたけれど、みんなでご飯を食べたり歌を歌ったりするにつれてだんだんと仲良くなれたので良かったです。でも、毎日夜遅くまでみんなで歌を歌ったり、踊ったりするのが、とても眠かったし私よりも小さい子がこのペースについていけているのがすごいと思いました。
2日目はみんなでパリ郊外の海辺、カブールに遠足に行きました。私たちが着いたときには、もうフランス各地から約10,000人の子どもが集まっていました。こんなにたくさんの人を見たのは初めてでした。その日はとても寒かったので海には入りませんでしたが、キャンプのテントが隣のスリランカの人たちと仲良くなりました。スリランカからは、男女合わせて10人くらい来ていました。一緒にサッカーやクリケットをしました。クリケットをしたのは、初めてだったのでとても難しかったです。キャンプ場に帰ってから、スリランカの人たちのいるテントに行って、日本から持ってきた折り紙や紙風船をプレゼントしました。一緒に折り紙で鶴を作り、みんな喜んでくれたので嬉しかったです。
3日目の午後は、みんなでSPFの本部に行ってキャンプの解散式をしました。そこでは国ごとに自分の国のダンスを踊ったり、歌を歌ったりしました。私たちは福島から来ていた、しんじくんとせいじくんと一緒に「ふるさと」を歌いました。
本部から帰るバスの中は、みんなで「おおシャンゼリゼ」を歌ったり、アフリカの人たちが太鼓をたたいたりしていてとても楽しかったです。帰ってからもお別れ会をしました。この日の夜ご飯の鶏の煮込み料理がキャンプの中で1番美味しかったです。キャンプでみんなの写真を撮れなかったのが残念でした。またみんなとキャンプができたらいいなと思います。
2011年友情のレポーター 休石 慧衣