2011/08/24

昨日フランスに向かったもう一人の友情のレポーター、休石さん／大船渡市・15歳からのメッセージです。
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友情のレポーターの休石慧衣です。

8月11日から14日の間、私の住む大船渡市や釜石市の街の様子などを見て歩きました。
釜石では花火大会やキャンドルナイトをしていたりして、とてもきれいで楽しかったです。でもキャンドルナイトが行われていたところも津波の被害にあっていました。
釜石市の人たちも3月11日はやっぱり同じように悲しい思いをしていたんだなと思いました。

釜石市の青葉通りで開催 されたキャンドルナイト

キャンドルで描かれた「釜石」の文字

大船渡では、町の中に津波で流されてきた大きな船があります。周りの建物を壊さずに流れてきたので津波の高さがどれだけ高かったのかが分かりました。私はこの震災で親戚のおばあちゃんを亡くしました。津波は簡単に人の命を奪っていくんだなと思いました。

港から街中まで流された漁船

ガラガラとドアを開けると、ホームがあった駅も今は跡形がない

私たちの町はとても変わってしまって悲しいけど、みんな助け合って頑張っています。海も震災前と変わらずとてもきれいです。これからも、もとの大船渡より美しくて活気の溢れる大船渡を目指し、復興に向けて頑張って行きたいです！

2011年友情のレポーター　休石 慧衣