活動ニュース

パレスチナの子ども合唱団がCDをつくるまで(3)

2014/08/15

5月1日から、パレスチナの子どもたちによる合唱団のCD作りを目指し、READYFORでチャレンジを行いました。 目標金額は25万円。
おかげさまで目標達成し、7月1日に無事終了しました。ご参加くださった皆様、本当にありがとうございました。
CD作りはこれからですが、READYFORで日々アップされていた、パレスチナ駐在員、佐藤による現地レポートを、数回にわけてご紹介します。


パレスチナ通信vol.11 夏の遠足 20140616

こんにちは。国境なき子どもたちの佐藤です。
日本は梅雨で雨がちな天気かと思いますが、パレスチナは快晴続きです。
そんな好天の中、「希望の家」の子どもたちは遠足に出かけました。行き先はパレスチナ西岸地域の北部にあるナブルスという都市です。 パレスチナで最も規模が大きく、商業の中心として栄えています。

ナブルスの町並み

ナブルスの町並み

アルザリアからナブルスまではバスで1時間半から2時間。 とはいえ、公共交通期間があまり整備されていないので、通常なら2時間以上かかります。普段はなかなか訪れることができない都市です。
そんなナブルスで子どもたちは現地のNGOでのアクティビティに参加しました。私たちと同じように音楽やアートを中心とした活動をしている団体ですが、いつもと違ったアプローチでの活動を子どもたちは楽しんだようです。

手を使ったペインティングの授業

手を使ったペインティングの授業

パレスチナ内でも各所に検問所があったりするなど、移動の自由が時として制限されることもあるパレスチナではこのような遠足も子どもたちの貴重な体験の1つです。

ナブルスのNGOの訪問の後はプールです。
アルザリアにはプールがないので、子どもたちはこの時を待ちに待っています。
最後はナブルス名物のお菓子を食べて遠足を締めくくりました。

ナブルスで一番人気のお菓子屋さん

ナブルスで一番人気のお菓子屋さん

1日遊んだので本日はお休み。 ラマダンに入るまでサマースクールは続きます。
子どもたちに最高の夏休みをプレゼントできるよう努力したいと思います。


パレスチナ通信vol.12 合唱練習開始! 20140618

皆さん、こんにちは。 国境なき子どもたちの佐藤です。

日本でもイスラエル人の誘拐事件とそれに伴う緊迫した状況が報道されていると思いますが、 「希望の家」周辺では今のところ大きな問題はありません。 そのため、子どもたちは元気にサマースクールで学んでいます。

パレスチナの合唱練習風景。手拍子や動きも取り入れながら練習します。

パレスチナの合唱練習風景。手拍子や動きも取り入れながら練習します。

私たちの合唱団プロジェクトも本格的に始動し、子どもたちのトレーニングも徐々に行われています。サマースクールの子どもたちの中には夏休みだけアルザリア村に滞在している子もいるので、全員がレコーディングに参加できるわけではありませんが、子どもたちはグループに分かれて歌の練習を始めました。

ウィリアム先生の指導にも熱が入っています。

ウィリアム先生の指導にも熱が入っています。

まだまだ始めたばかりですし、中には人前で歌ったことがない子もいるのですが、少しずつ上達してきています。

「子どもたちに最高の夏休みを届けたい。」
そんな思いで私たちは活動しています。これからも子どもたちの安全に十分配慮しつつ、可能な限り活動を続けていきたいと考えています。

今後とも私たちの活動を見守っていただけますよう、よろしくお願いいたします。

歌詞を読む子どもたち。

歌詞を読む子どもたち。


パレスチナ通信vol.13 ウィリアム先生のウード演奏 20140621

皆さん、こんにちは! 国境なき子どもたちの佐藤です。

今回はウィリアム先生のウード演奏をお届けしようと思います。 先日、パレスチナ北部の都市ナブルスを訪問した際、私たちはウィリアム先生のご友人のウード工房を訪ねました。

ウード工房の様子

ウード工房の様子

ウードの作り方は知らなかったので、大変興味深く見学させていただきました。その上、同時にプロのウード奏者であるご主人の演奏やウィリアム先生とご主人のデュエットなども楽しませていただきました!

ウードを演奏するウィリアム先生

ウードを演奏するウィリアム先生

今回お届けする動画は修理を終えたウィリアム先生のウードの音色です。日本の琵琶のようでとても美しい音色です。ほんの30秒ほどの映像ですが、ぜひお楽しみください。

リンクはこちらです。
http://youtu.be/d7p8Lv776kw

DVDにはもう少し長いバージョンを収録する予定です。
楽しみにお待ち下さい。


パレスチナ通信vol.14 サンクスレター作り 20140627

こんにちは!国境なき子どもたちの佐藤です。

「希望の家」のサマースクールも開始後3週間近くが経過し、活動の内容もレベルアップしてきました。
本日は合唱団プロジェクトに関連して、工作の授業を紹介します。
ご支援いただいた皆さんへのサンクスレターのデザインなども少しずつ準備が進んできています。

年齢に応じていろいろなものを作ります。

年齢に応じていろいろなものを作ります。

「希望の家」での工作の授業では子どもたちがいろいろな材料を使いながら思い思いのものを作っていきます。リサイクル資材ということで新聞紙で作ることもあれば、発泡スチロールなどを使うこともあります。

発泡スチロールで作った家具。小さい子どもたちの作品です。

発泡スチロールで作った家具。小さい子どもたちの作品です。

学校でも時折工作の授業はありますが、どうしても材料が限られてしまうので、「希望の家」での挑戦は子どもたちにとってとても楽しいようです。

石膏を使った工作。型は市販のものですが、彩色は子どもたちが行います。

石膏を使った工作。型は市販のものですが、彩色は子どもたちが行います。

サンクスレターは今のところ紙などを使って作っていく予定です。
試作品の1つをお見せします。もっとデザインなどをレベルアップしてお届けしたいと思いますので楽しみにお待ちください!

試作品のひとつ

試作品のひとつ


パレスチナ通信vol.15 ラマダーン開始! 20140628

こんにちは!国境なき子どもたちの佐藤です。

いよいよパレスチナでもラマダーンが始まります。
「希望の家」での活動もラマダーン中は時間を少し短くして実施します。 日本人である私から見ると大変な行事なのですが、こちらの方からは「楽しみだ」という声も多いです。

スポーツのアクティビティも暑いので早朝のみです。

スポーツのアクティビティも暑いので早朝のみです。

この時期のパレスチナはとても暑く、断食はかなり大変です。それでも子どもたちは元気に活動に参加してくれます。私にとってはじめてのラマダーンである昨年はとてもびっくりしました。
合唱団の活動も少しずつ継続し、8月に予定しているレコーディングに備えます。

暑い夏ですから、遠足でのプールは大人気です。

暑い夏ですから、遠足でのプールは大人気です。

実は私もラマダーン中は飲食を仕事中は絶ちます。その必要はないのですが、郷に入っては郷に従えです。もちろん、飲食店がすべて閉まっているので食べに行こうにもいけないのも事実ですが・・・。

現地レストランの昼食。1ヵ月食べられません。

現地レストランの昼食。1ヵ月食べられません。

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