2011/02/15
報告:プロジェクト・コーディネーター 加藤 香子
ジャバルアンマンのユースセンターで活動を開始後、最初の学期を終えました。この3ヶ月を通じ、活動に参加してきた青少年らは何を学んだのでしょうか。その問いへの答えを探すべく、成果発表会を開催しました。
また、会場では、ピア・エデュケーターとその次世代を担うユース/コミュニティープログラムの生徒らが、開閉会の挨拶や会場案内などの進行役を担当、イベントの成功に欠かせない重要な役割を果たしました。
当日は、在ヨルダン日本国大使館から岡地書記官、ローカルパートナーの青少年高等評議会からラシャド氏、日本の援助関係者など、多くの来賓の方々にお越しいただきました。また、発表者の家族や他クラスの生徒、近隣の住民など、多くの来場者を迎えました。さらに、ヨルダンラジオ&テレビも取材に訪れ、当日の様子を番組で取り上げました。
3ヶ月の日々の積み重ねが花開いた瞬間、発表している青少年らの生き生きとした表情が特に印象的でした。そして、このような大きなイベントを無事に開催出来たことは、事業を運営している私たちスタッフにとっても、確かな自信につながりました。 青少年、そしてスタッフが大きな達成感と自信を胸に、新学期のスタートを迎えています。今学期、青少年らと共に、私たちスタッフも更なる成長を目指し、より活発なセンター運営を行っていきたいと考えています。
引き続き、皆さまからの温かいご支援、よろしくお願いいたします。