活動ニュース

6/20 イベント報告 美しきカンボジア -塀の中の少年たち-

国境なき子どもたちのカンボジアにおける活動が開始から今年で15年経ちました。
これを記念し、6月20日(土)に渋谷のBookcafe daysで、カンボジアの青少年に対する自立支援活動や未成年収監者を取り巻く現状についてトークイベントを行いました。

カンボジアやフィリピンで行っている未成年収監者への支援・啓発活動は、人々のご関心を得にくい活動でもあります。だからこそ、これからも地道に続けていくことが求められていると私たちは考えます。
ご参加くださった皆さま、ありがとうございました。
また、会場を使わせていただいたBookcafe daysさまにも感謝申し上げます。

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参加者アンケートより

  • 日本もカンボジアも基本は子どもが加害者になる経緯は同じだなと思いました。どれだけの大人が子どもに関わってあげられるかが、子どもが道を踏み外さない一つの方法だと思います。「人権」や「尊厳」という言葉が多く出てきて、普段生きていては意識しないことではありますが、常に意識していきたいなあと思いました。(20代・女性)
  • カンボジアへの日本社会・国際社会が寄せる関心があまり高くないかもしれない中、このような会を通じて広くカンボジアの弱い立場の子のことが伝わるといいと思った。(30代・女性)
  • 貧困からの負のサイクルを止めるための活動がとても素敵だと思いました。経済発展に比べて置き去りにされている分野かもしれないので、NPO/NGOならではの活動として重要なのではないかと思いました。(30代・男性)
  • 国の単位だからできること。NGOだから届く草の根、細部への配慮、支援。そして、一企業もCSR→CSV(事業ビジネスと社会貢献を関連づける)によってできることがあると思うので、新しい手の取りあい方や取り組みの手法を生み出せて行けたらいいなあと思いました。(30代・女性)
  • 法に関係する事業でむずかしいと思った。息の長い活動になると思うががんばってほしい。(70代・女性)

※本イベントは、一般財団法人ゆうちょ財団の助成と、Bookcafe daysのご協力で実施しました。

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