活動ニュース

思いを届ける

2010/06/18
報告:KnKスタッフ 足立 まどか

「ほんとうに驚き、楽しみ、悲しみ、そしてまた驚いた」
「言葉は通じないけれど、心は確かに通じた」

今年の春休みにカンボジアを取材した友情のレポーターの岩沢くんと藤岡さんは言います。
カンボジアで写真ワークショップを通じて、交流を深めた若者の家に暮らすスローイ、タイ、レア、ソックリーと友情のレポーターの二人。

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日本に帰国した後も、日本とカンボジアそれぞれの場所で勉強や職業訓練を頑張っています。春休みに育んだ友情は途絶えることなく、お互いの存在が生活の励みとなっています。

6月に入り、友情のレポーター二人からカンボジアの子どもたちに手紙が届きました。
予期していなかった手紙に一瞬驚く子どもたち、しかしスタッフが説明をして手紙を読み上げるとたちまち満面の笑みを浮かべました。

手紙を受け取りはにかみ笑顔の スローイとブントゥーン

手紙を受け取りはにかみ笑顔の
スローイとブントゥーン

手紙を翻訳するスタッフとレア(左)

手紙を翻訳するスタッフとレア(左)

 友情のレポーターの二人が取材を通して感じた思いは、若者の家の子どもたちも同じです。カンボジアと日本、二つの国の子どもたちが友情を育み共に成長してゆくこと。

国境なき子どもたちはこれからも、より多くの日本の青少年に世界の現状を知る機会を提供し続けていきたいと思います。

 

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