スタッフ日記 認定NPO法人国境なき子どもたちブログ

災害に対しての備え

2018.07.13

こんにちは。東京事務局の佐々木です。

この度の西日本豪雨で深刻な被害を受けた皆さまに心よりお見舞いを申し上げます。
KnKの海外活動地の現地スタッフからは、ニュースを見て豪雨被害の様子を心配するメールが届いています。
私も連日の報道を見て被害の大きさに心を痛めると同時に、避難の決断の難しさや日ごろの備えの重要さを改めて感じています。

少し前の地震では、私の実家がある大阪北部は震源地が近く、家族や知人からは家の棚が倒れたり、テレビが落ちて壊れたり、一時断水や停電になったりしたと聞いていました。
今回の豪雨でも実家の隣の地区の池が決壊の可能性があるとして、該当地区には一時避難指示が発令されました。東京にいながらも、家族や地元の友人のことを思い、大きな不安を感じていました。

地震や豪雨の被害にあった被災地の一日も早い復旧と復興を祈ることに加え、募金をしたり実際にボランティアに行くなど、私自身今できることは様々あると思います。
しかし、自分の業務や生活もある中で直接的な支援をすることが出来ずもどかしさを感じています。

自分にできることは明日は我が身と捉えて災害に備えることだと思います。
自宅の防災の見直しに取り組んでいます。不安定で気になっていたキッチンの棚や冷蔵庫を壁に固定したり、重いものは高いところに置かないように配置を変えたり、日常的に使う食材や飲料水を多めにストックしたりしています。
また、自分が住んでいる地域が浸水の可能性があるかどうか調べたり、避難所を改めて確認したりすることなども大事です。

東京事務局の事務所でも防災という観点から、年々増え続ける事業関係の書類やファイルをもう少し整理整頓したいと思ってはいますが、横目で見るだけで目の前の業務に追われる日々です。

各事業の監査前後は、書類の山に囲まれます・・・

まだまだ完全な防災対策ができている訳ではありませんが、日ごろからいざという時を意識して生活していきたいと思っています。

寄付する
寄付する
資料請求