スタッフ日記 認定NPO法人国境なき子どもたちブログ

頭も体もフル稼働!!秋の遠足 in レインボーハウス

こんにちは!「走る! KnK子どもセンター」の畠山です。
「子どもセンターを飛び出して~陸前高田市内の体を動かせる施設へ公共交通機関を使って行ってみよう~」!春に大好評だったレインボーハウス遠足が帰ってきました!

当日は爽やかな秋晴れ。前回参加できなかったお友だちも参加してくれました!仮設住宅の集会場に集まって移動中やイベント中のお約束を確認したら、おうちの方に「行ってきます!」をしていざ出発!「いつもはあっちの道歩くんだよ~」「あ、どんぐりだ!」「ねえもうちょっと早く歩いて~」なんて言いながら、バス停までの道を元気に歩きました。今回もバスの乗り方をみんなで確認し、ドキドキした様子で整理券をとって乗車。降りるときは、お金と整理券の出し方をバスの運転手さんに聞きながら、一人一人お礼を言って降りました。

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レインボーハウスに着き、施設の管理者であるあしなが育英会さんにご挨拶をして、いつものようにテープに名前と好きな○○を書いた自己紹介名札を作って開会式がスタート。恥ずかしがりながらも、6年生から順番に自己紹介。「好きな○○」に「へえ~」と関心をもっているお友だちもいました。
仲良くなったところで、お腹がペコペコの12時!!今回もさまざまな具材から好きなものを選んでおにぎりを作りました。形も大きさもいろいろ。個性あふれるおにぎりを口いっぱいにほおばっていました。おかずの唐揚げや卵焼きにも、喜んで箸をのばしていました。

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ぺろっと食べ終わり、「ごちそうさま」をしたら小休止!
・・・と思いきや、階段のまわりで遊び始める子どもたち。次のゲーム時間まで待ちきれないと言わんばかりに元気いっぱい遊んでいました。
IMG_6657修正済早くもヘトヘト;

ゲーム遊びでは頭を使う遊びに挑戦しました。計算問題、クロスワード、パズル、文字の並び替えなど、「謎解き宝探しゲーム」をしました。問題を解くと次の問題の場所にたどり着く、というゲームです。問題と解き進めていくと、最終問題ではスタッフから宝箱をもらうことができます。
気仙小連合の「ミラクルドッグチーム」、竹駒小男子の「ファイヤーレジェンドチーム」、竹駒小女子の「ジャッキー・チェンチーム」の3チームに分かれ行いました。難しい問題の時は低学年の子がチーム代表としてスタッフにヒントをもらい、どのチームも高学年がチームを引っ張りながら一緒に考えていました。問題が解け、次の場所がわかったとたんに猛ダッシュ!問題を探し出すと「あったー!!!!早く開けて!!」。最後の試練は宝箱のロックを解除すること。これが思ったよりも難しく苦労している様子でしたが、見事全チームクリア~^^☆その後はKnKの定番となりつつある「ジャンボかるた大会」や鬼ごっこをして、めいっぱい走り回りました。

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閉会式では「鬼ごっこで鬼につかまらなかったので良かったです」「かるたでダッシュしたら靴下に穴が空いちゃったけど、楽しかったです」と、子どもたちが楽しんだことが感じられる感想でした。前回以上に遊び時間が多かったので、帰り道はみんなクタクタ!バスの中でもとーっても静かでした。見送りにいらした保護者の方々も、「公共交通機関の乗り方を覚えられるいい機会だね」とおっしゃっていました。イベントを通じて公共交通機関を身近に感じられる機会になったようで、イベントは大成功です。

くったくただと思った子どもたちが仮設に着いたとたんに、お友だちを見つけて「ねー遊ぼー!」と走り出したのにビックリだったスタッフ一同でした。

子どもたちは元気です。

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